くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

茂木健一郎さんの、英語を学ぶ世界一の発想

 

 先日久しぶりに本を買いました、村上春樹さんの「職業としての小説家」という話題になっている本ですが、彼は学生の頃から独自の方法で英語を吸収されたようですね。
面白くてその日の内に読んでしまいましたが、今回は英語学習のコメントです。

 

 

f:id:kromaryu:20150905065807j:plain

 

 

  おそらくここ急に英語学習の意欲が国内で増えたのは、学生でも会社員でもその他の人でも、様々な機会で英語に触れる事が当たり前になってきて、切迫感を感じる人が若い世代中心に増えたからでしょうね。

 

  でも、もし英語をマスターすれば収入が増えると盲目的に思っているなら、改めたほうが良いのでは? と思ってしまいます。必要性や目的が有って道具として求めるならまだしも、それ自体が金の卵にはならない事を知らないまま、二度と学びたくなくなっては元も子もありません。

 

 ここ十数年前で戦後世代が、社会の第一線から退くようになり、新興のIT企業辺りから企業の英語公用語も飛び出すなどで、ビジネスマンや海外ツーリストを中心に英語取得意欲が爆発したようです。

 元々日本人は英語への憧れは強かったけれど、なぜか特殊な能力であって一般的な技能ではないという刷り込みがどこかに有っただけですから、それが吹っ切れればこうなるのは早いでしょう。

 

 今では、あの問題のあった英会話学校も経営者一新でまた台頭してきてますし、語学学習の手段も格段に利用しやすくなりましたし、ネットでもネイティブスピーカーと気軽に本格的な学習が出来るようになっています。

 それに、今はネットの発達など、様々な方法で手軽にネイティブの声を聴けるようになっているので、選ぶ方が大変な位ですよね。

 

 あとは、学ぶひとの動機だけです、記事で茂木さんも書いておられますが、収益アップの動機だけでは続かない気がします(個人の見解で異論があるかも知れませんが)それはそれでもいいとは思いますが、それプラスアルファが本当の気持ちなのではないでしょうか。

 

 筆者の英語を学動機は、真新しい情報が海外で出ても、日本語化された時点で古くなってしまうのが残念で、海外のホットな情報を読み聞きしたいからです。

 加えて、世界のあらゆる人達と会話も楽しみたいですね。

 

 それだけなんですが、一から覚える身としてはもっとも大変な事かもしれません、でもその動機があるから諦めずにいられるとも思っています。

 

 

英語は高収入を目的に学んではいけない 茂木 健一郎:世界一の発想法:PRESIDENT Online - プレジデント
http://president.jp/articles/-/15941

president.jp