くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

フライング タイガーと北欧デザイン

 

 雑貨ストア、フライング タイガー コペンハーゲンが、かなり前から話のあるイケアを待たずして10日にオープン、レゴを含めて北欧企業が名古屋を席巻中ですね。


 

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 フライング タイガー コペンハーゲンは、1995年にデンマークコペンハーゲン市から始まった雑貨ストアですが、日本ではイケアが初参戦して以来、北欧インテリアブームに乗っかって、ジワジワ人気が高まりました。


 北欧のインテリア・ファッションはシンプルな形状で大胆な色・柄が特徴で、当初家具ブランドのイームズなどが以前から注目されているほどで、元々日本には、流行に捕らわれないシンプルで機能的なデザインを好む風潮がありました。

 筆者もその口で、今で言う「ユニバーサルデザイン」の服や雑貨を好んで使っていましたので、多少は解るつもりです。

 で、それに加えてユニクロ無印良品から定番になりだした個性を抑え目の安定感のあるもの、色・形状より機能や素材感を押し出したものが市民権を得て、北欧デザインの特徴でもある、形状をシンプルにして素材を生かしたものや逆にビビッドカラーや大胆な柄で目で楽しめるものも、比較的地味好きだった日本人の感性にも受け入れられるまでに成熟してきました。


 こうした幅広いデザイン思想を受け入れられる日本の素地は、ファッション・雑貨のジャンルでは、柔軟な国際性を身に付けつつある事を、ハッキリと示していて、国際化に向かう世界各国の文化・思想を本格的に受け入れられる準備ができつつあるのを、実感できます。


 さあ、名古屋もインターナショナルな空気が広まってきました、今度はアジア諸国の経済成長で、アジアンブームが来るんでしょうかね?

 とても楽しみです。



名古屋・栄に北欧デンマーク生まれの雑貨店オープン | THE PAGE 愛知
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