慢心しない日本人管理職リーダーシップの姿勢
日本にいてビジネスをする上で、海外の企業との付き合いがどのくらいに上るかにもよるとは思いますが、社内で部署を牽引する日本企業の管理職に対する海外企業の評価を、どのように教訓にすればよいのでしょうか。
理想のリーダのイメージは、部下の気持ちを汲んだ上で上手く持ち上げてくれること
一見は、貿易や商用で外資企業と繋がりが無ければ、当面見向きもする必要のない話かもしれませんが、企業の実質的な運用に大きく関与する中間管理層の「リーダーシップ」への評価は、誰の評価であれセンシティブになる情報と思われます。
これらを無視した事のでの障害は、その有無を含めてどのように考えればよいのでしょうか。
この中間管理層の評価こそ、最も端的に日本のビジネスを評価している事であり、最も気にしなければならないと思います。
それはなぜかというと、評価の中では最も公平でフィルターレスな評価になりうるからです。
日本のビジネスがに関連する商品・技術は、国内にとどまらず海外でも評価されなければ、この先の日本の発展はジリ貧です。
それに国内評価だけでは、どうしても同じ事情同士のバイアスがかかってしまいまた、似たような評価でその差異が解りにくくなていきますから、ここはガラパゴスな、自己擁護を常習化するような人間にならないための、需要な試験紙にあたるのではないかと考えます。
筆者は日本人のいいところは、保守的とは言われても、危険を察知して慢心せず一歩下がって事を確かめて、正しい方向へ進もうとする冷静さにあると思っています。
人からの評価は、冷静に多角的にとらえながら自分の進化に生かしていく、というのが、日本人らしい評価でなければなりません。
海外の評価は、ややドライで耳の痛い評価に見受けられますが、ここは多角的にみて真摯に捉えて自分のスキルアップに役立てるのもいいのではないでしょうか。
日本人管理職の「リーダーシップ」課題、外資系企業の満足度は半数以下に
http://news.mynavi.jp/news/2015/07/07/027/