くろま流 × NAGOYA式 ブログ

地域産業・観光を広い目線から、東海・名古屋あるあるをリサーチ。

全駅で提供するのは、英語の言葉と、おもてなしの気持ち

 

 海外観光者の関東エリア増加傾向を見込んで、神奈川の鉄道会社が始めた会話の英訳補助するしくみは、どこまで効果をみせてくれるでしょうか。

 

 

f:id:kromaryu:20150717194347j:plain

 

 

 アイデアとしては良いものだろうけれども、こういった間接的なコミュニケーションは、頼りすぎると本来の気持ちが伝わらい場合があるので注意しなければいけないでしょう。

 ある程度最低限の、意志疎通にはもってこいで、英語を習得する時間は省略できるために、即戦力は間違いなくあるとは思いますが、たとえ下手でも単語を並べ立ててあたふたしたほうが、気持ちが逆に伝わったりするから、あまり完成されたものに依存するのは長い目で見た場合に、損をするような気がします。

 

 観光でも、ビジネスでも日本人が伝えたいのはか「言葉」ではなく「きもち」なのだとしたらそれがどこまで伝わるかはまだまだ未知数で、現場スタッフの人柄や姿勢次第になるような気がします。

 

 日本人は、相手に気を遣わせまいと、感情をおさえたり変にかしこまったりすることが往々にありますが、相手が日本人ならその奥にあるものを理化してくれますが、海外の人にそれは要求できるものではありません。

 この国の人の頑なな使命感がより深みのあるコミュニケーションを削ぐことになるのなら、英語下手でも一生懸命さで自然な英語会話を出来るようになった方が良いような気もします。

 中には器用に使いこなす従業員もいらっしゃるとは思いますが、その機能を使いこなすことに始終することになると、本来の大事な気持ちが伝わらず、客は素通りしてしまうでしょう。

 

 そういう意味で、こういった便利帳のようなツールは、まだまだ使う側を選んでしまうものだと心配しています。

 根本的に英会話で、相手に正確に喜怒哀楽を表現できてこそ生きるツールだと思いますので、言葉の前の感情を素直に表す備えも合わせて身に着けて、地元の良さと特徴を表現できるようになる事を願っています。

 

 

 

全駅でタブレット駆使し英語でやりとり 小田急、訪日客対応を強
http://www.sankei.com/economy/news/150704/ecn1507040006-n1.html

www.sankei.com