有能な女性を見逃してしまう、企業側の誤算
女性は元来、男性に比べて安定して能力を発揮できる面で優秀だと筆者は考えています。特に危険回避能力は男性の比ではないと思っています。
能ある鷹は爪を隠すではありませんが、女性秘めた能力を引き出すのは、女性だけでは不可能なのです、男性のように自分を誇示する教育を受けてこなかった日本女性は、自身のアピールする術を持ち合わせていないのです。
更に紹介記事は、女性特有の深刻な心理を女性キャリア・アップの弊害となっている現状を紹介しています。
これを男性的な視点で見られると、「甘い」などと批判される可能性が高いのですが、そもそも日本の女性は以前の記事でも指摘しているように、男性の様な自立して上昇を阻む相手と闘う方法について、一切学ぶチャンスを奪われていましたので、甘いのではなく「未経験」で分からないだけなのです。
ただ、その経緯があって、良い点もあります。
女性は協調作用に長けていて、突出した組織をよしとしませんので、組織をフラット化して、役割・責任を均等に分散して問題解決しようとする特性があるそうです。
その反面、男性型の「たて組織」に組み込まれると、その特性が逆に弊害となるということです。
いずれにしても、この問題を解決するのには、長い年月をかけて築きあげられたしがらみなどがある為に、そう簡単には解決できないかもしれません。
いずれにしても、上から目線の男性の行動は、マイナスにしかならないことを、男性、女性とも理解して当たらなければなければなりません。
能力ある女性が昇進したがらない深い事情|女性活躍推進を阻む企業の誤解|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/71939