くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

浅田選手の決意。GP出場そして、復活の一年目へ

 

  12日、サッカー女子ワールドカップカナダ大会では、日本はカメルーンを2-1で下し、決勝トーナメント進出を決めたところですが、今度は女子フィギュアの星、浅田真央選手が正式に大会出場で復帰を決めてくれました。

 

 

f:id:kromaryu:20150615161452j:plain
達成しきったアスリートは、やはり輝いて・美しい

 

 

 浅田選手は、5月ごろより得意技の完成を見せるなど、あぶなげない仕上がりをみせていましたので、大丈夫だとは思っていましたが、ここに来て今秋のGPファイナルへ、優秀な成績を残していることもあって、いきなりのGP戦出場が可能になるようです。

 でも、彼女も精神的に成長したんでしょうね、このブランクをものともせず、数か月後にはトップ強豪選手と互角に渡り合おうと挑むのですから、よほどの決意と固い意志がそうさせるのでしょう。

 この見た目からは「メラメラの闘争心」は想像できないですが、またこのギャップが見る側にもドキドキさせるんですよね。あの滑り切った最後の「すがすがしさ」はカッコいい以上に、「芯の強さの美しさ」を垣間見る感動の瞬間ですよ。

 ただ、浅田選手は今回の復帰には、彼女の青春を賭けてきたフィギュア・スケートの世界に置き忘れてきた何かを見つけに戻っていくような、誰をも近づきがたい物凄く「孤独な決意」が感じられ、単に大喜び出来ないのは筆者だけでしょうか。


 しかし、浅田選手が加わる事で日本女子フィギュア軍団も、男子同様最強の布陣といっても良いでしょう。


 伝説ともいえる、文字通り「復活の妖精」が次世代日本フィギュア選手をネバー・ランドへ導いてくれると期待と同時に、重くのしかかるプレッシャーと孤独をバネに「喜び・楽しさ」に変えて滑る彼女の姿を、心待ちにしたいと思います。

 

 

 

浅田、GP出場へ 10月開幕「技術出来上がってきた」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2015061402000108.html

www.tokyo-np.co.jp