御嶽山噴火被害から半年
あの突然の噴煙は今も忘れることができません、アメリカでおこった911や、東北で起きた大震災津波と同じくらいの衝撃でした。
この山は筆者の生まれ故郷から、高台から見事な山並みを見せていて感慨深い山ですが、こんな事になるとは残念でなりません。
いまだ山で眠る方々には、いたたまれない気持ちです、ご冥福お祈りします。
さて、噴火から半年が経って、噴火同時刻に黙とうの儀式が行われました。
麓の献花台で黙とう=御嶽山
(時事通信 3月27日(金)13時40分配信)
御嶽山の噴火から27日で半年が経過。山麓に位置する長野県の王滝村や木曽町では、公園などに献花台が設けられ、地元住民らが噴火時刻の午前11時52分に黙とうをささげた。
長野県知事はこれを受けて会見で、捜索再開の時期は未だ山は雪深く、しばらく目処が立たないため、安全を考慮して決めたい。
と回答しています。
未だご遺体も見つかっていない方にとっては、ご家族の冬は終わらず、
本当の御嶽の春はまだ遠いようです。