くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

個人の価値を担保するもの「○○パスポート」

今年に入って、感染拡大を見せるオミクロン株は感染率から考えて、インフルエンザさえ超えて一般に言われる風邪程度に、重症化リスクが低下したと言われています、それゆえに今回のまん延防止措置では、ワクチンパスポート発行は見送られたようですが、相変らず威力が低下しているにもかかわらず、扱いは2類のままで5類へのランクダウンは、検討の動きすらないのは多くの識者が訴える通りです。

そのおかげで、日本より二桁以上感染者数が多い欧米ですら、オミクロン株での5類扱いを始め、経済への影響力を最小限に下げる動きにもかかわらず、日本は過去のデルタ株同様に対処方法を更に厳しくしており、今後東京都が特に顕著なこの施策が全国にもそのまま適用されれば、海外の復興の流れに完全においていかれるのは間違いないでしょう。

 

さて、それではなぜそこまでして柔軟な移行が、日本では出来ないのか疑問にお感じの方も増えていると思いますが、日本人の多くがお上のお達しのは無条件で従順過ぎるだけでなく、お上もその上の米中の感染状況に歩調を合わせるという、妙な忖度意識と親中派の国内工作派の思惑やマネー・ハニトラで逆らえない、または利権に絡んだしがらみが、そう簡単には変えさせない厄介な状態が、だれも逆らわないという官民二重忖度による、自縛意識に多くがあると見ています。

その中で、ワクチンパスポートは今後の国民のIDと併合され、”統合評価スコア” に組み込まれてゆくものなので、なぜ今回発行を見送ったのか謎ではありますが、ワクチンパスポートは権利を特権に変えます、この特権効果を最大限に生かすためには、格差を示すための最強ツールであるマネーを、デジタル化するための歩調合せであるとも見れます。

 

感染拡大を隠れ蓑にして、着々と進行する格差拡大の準備は、国民一人ひとりの信用情報を収入・行動や交友範囲・病歴やDNA情報・犯罪歴や思想の危険度合いなど、個人を判別するためのあらゆる情報を紐付けるのが、最終目標であるのは言うまでもなく、この総合的な信用スコアで今後私たちは人間としての価値ををランク付けされるようになります。

したがって、あなたの社会的信用はそのパスポートに埋め込まなくてはなりませんし、あなたのクレジットスコアは、ワクチンパスポートと言えど抗えません、EUでは現在パスポートを課されていますが、そのパスポートは保健省によって発行されておらず、それらは財務省によって発行されています。

 

ナゼ?保健省など日本で言えば厚労省に当たる部署では無く、財政を管理する部署がワクチンパスポートを発行管理するのか、どの先進国でも政府は感染パンデミックの先を見据えて、マネーのデジタル化による管理統制への足掛かりを掴もうとしているということです。

この目標は、巡り巡ってSDGsなどのグローバルプロジェクト等とも、切っても切れない繋がりが ”出てこざるを得ない” のです、詳しい経緯は次回に回しますが、その前哨戦であるコロナ対策をどれだけスマートに対処できるかで、グローバル社会は国さえも評価・ランク付けの参照にするつもりの様で、その国に住む国民の総合評価とも相関性は不可避な、例外なしのグローバル・スタンダードになっていきます。

 

その単なる呼び水として採用されたコロナウイルスパンデミックへの対応だけでも、日本政府や専門機関は、対応に柔軟性がなく稚拙でさえあります、その状況でさえ最終目標であるデジタル通貨と個人情報の紐づけと、評価スコアのシステムの準備は、着々と進むある意味国家機密レベルの最優先事項として、アジア地域への安全保障問題より優先されているという、一般常識的な優先意識や常識だと、違和感を伴う程のものです。

この構築の完成度次第では、政府は他国さえも出しにけると考えているのかもしれません、今のところこれは筆者の憶測でしかありませんが、現政権にこれ程の超越力があるとは思えないのですが、日本人的希望観測で言えば希望はゼロでは無いとも言えるのです、いずれにしても政府か、それに準ずる日本の将来を憂う団体組織が存在すれば、そういう未来も今後の仮想社会に在り得ると考えるのは、仮想現実の未来だけにアリなのでは無いかと…?