くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

親日国の看板はお飾り?国内2極化の流れの行方

台湾は筆者が好きな国の一つで、従来からあるお茶などの伝統的製品が、多く残されていることに安心します、かつての日本がそうであったように、台湾にもスイーツやドリンクの味が、少しずつ濃くなっていく傾向が見られるようになりつつあります。

野菜も同様に、従来の味が薄くなったり、甘くなって来ています、少なくとも日本で消費されている、生鮮食品が、無農薬や遺伝子組み換え無しとしながらも、生産者から疑問の声も上がりだしています、味覚異常を感じるなら、健康に注意しましょう。

 

台湾は、その日本の後を丁度追っている成長期に当たり、商品紹介を見ていても、より複雑で油脂や糖分の多いメニューが出回り出していて、おそらく韓国も日本同様に、ナンチャッテ天然素材を多用する、コスト減産に効果のたかい、人口油脂甘味料混入の加工食品を、好んで食べる人が増加しているのでしょう。

筆者は、余り食品成分の天然度数には、シビアな方ではありませんが、現在は無農薬自家栽培なども流行っているので、食品添加物には少し関心が出だした程度ですが、完全に昔のような天然モノに、こだわっても生きていけないので、適度に気をつけています。

 

さて、親日国として日本で認知されているとなれば、結構な日本の人が台湾に愛着が沸こうと言うものですが、そんな台湾のもう一つの顔を見ると、その台湾を日本が誘導するのかされるのか、この差は大きいものです、食品文化関連ではいまのところ成功しつつありますが、技術面ではどうでしょうか、台湾には世界で不足する半導体チップの、製造メーカーが在籍しています、ご存知の方も多いですが、TSMCです。

この存在は、台湾が世界に対して切れる、唯一にして最大の切り札であり、台湾の蔡英文総統も無駄な使い方はしないでしょう、つまりこの強みをどのように駆使してくるか、親日と言われても日本に甘くするとは思えませんし、今の所災害などの貸し借りはイーブンであり、この状況件次第では、日本と袂を分かつときが来るかもしれません。

 

中国ファーウエイに流されたCPUであるキリンに使用されるチップは高精細な最新技術が含まれており、これが既に相当数の量産が進んでいる時点で、内部通報でアメリカに知られることになった件で、一般的には5nmの精度設計のチップ増産をできるのは、世界で2社しか存在しなことが知られています。

それを生産可能な企業はTSMCサムスンに限定されますが、サムスンの可能性は低いと見られ、なぜならファーウェイとサムスンは競合であり、米国にすり寄る韓国政府とサムスンが、ファーウェイを救うメリットはない、となると残るTSMCが中国にチップを委託生産したと考えるのが順当です。

 

中国政府は、このチップ関連の写真や映像証拠をネットから削除しており、韓国企業が米制裁を受けても痛くも痒くもない中国にとって証拠削除の行動からも、それは裏付けられることになります。

中国若しくは台湾在住の外省人は、台湾国内産業の製造業を牛耳っていて、その企業と技術提供することは、台湾企業を通して中国本土に技術転換する、テクノ・ロンダリングされ、判りにくいように世界最高峰のIT技術流出は、アメリカでは止まっても台湾経由で、日本を含め関わった企業から流出する可能性が高い、というかほぼ確定てきなルートが既に実行されているということ。

 

日本政府はそれでもTSMCを大絶賛し、誘致して技術を移転しようとしているが、スパイ防止法などの無い日本にとって、米政府の不審は増大し、いずれ国際法に準ずる制裁を被る羽目になりかねないのですが、日本政府特に官僚は気付かないのかもしくは見て見ぬふりをしているのでしょうか、日本は先進国で唯一スパイ防止が皆無の国で、戦勝国を核とする世界インテリジェンスの利益都合で、そのセキュリティホールを容認してきたツケです。

問題は、この事実を台湾トップの蔡英文総統が、把握して実施されているのか、中国圧力でアンタッチャブルにさせられているのか、台湾にはさきの武漢ウイルス説の証拠にもなった、台湾情報部の優秀な安全保障に寄与した、対中国情報網があるがゆえに、総統が見逃しているとは思いにくいが、中共の狡猾さからして、まだ可能性はあるものの、日本にまでこれらの情報が届いている所から、トップが知らないとはとても思えないが、さて。