くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

長期休暇明けの景況について

先週シルバーウイークで、通常の日程と異なっていたり、株式市場が休場だったりで、経済ニュースよりも総裁選の政局ニュースの方が、旧メディアで多く流れていて、バランスの良くない1週間でした。

ウイルス関連は、宣言が菅政権終末に解除されるとの話も出ていますが、世間は既に街の賑わいを戻しつつあって、政局どころでないかのようですが、アメリカでは、モデルナワクチン優勢に、政府が ブースター接種対象を、ファイザー追加接種開始し、接種後2回接種後6ヶ月経過した65歳以上で、重症化リスク高いや 医療従事者に限定的するも、次のパンデミック対策を進めています。

 

日本与党の方向性が定まらないうちにも、25日ファーウエイ 孟晩舟副会長がカナダ更迭から、広東省深圳に帰国、米司法省との司法取引成立し、監視解除となって、TSMCに加えてITサプライの面で、ファーウエイがカードとして加わる予感です。

ドイツ総選挙では、社民と保守大接戦で与党は連立交渉で揉んでおり、日本は自民総裁選で女性候補勝てば日本株買いが期待され、超割安の価値も合わせ、投資筋は期待が上がっているようです。

 

日本株が、3万円台を戻した今、数年以内にも3万8000円に達するとの期待もあって、アベノミクスで始まったコーポレートガバナンスの行方が、海外では注目されます、企業理念の改革は安倍政権時代に始まったと認識されているようです。

それを引き継ぐ場合、就業者の約9割が被雇用者の、バブル崩壊から32年までに、サラリーマン経営者と株主の利益を、一致させられなかった点をどう改善できるか、サラリーマン意識の悪影響は限界にしているという事です。

 

 経済産業省は、サラリーマン経営陣に対する譲渡制限付き株式報酬の、導入を推し進めたが、役員や取締役会が会社のオーナーとして、意識を持たなければ、行動は大きく変わらない、 収益とキャッシュフローを、株主と共有する意欲を持つべきという事です。

一時期下がっていた、円の安全通貨 ドルとしての機能もどって、ドルと逆相関するリスクオフでの円買い復活する兆しも見えています、総裁選も最後の日曜日に4候補が支持固めをして、いよいよ新総裁が日本株や経済に、どれ程ポジティブに働くか注目されます。 



菅総理は、最後の外遊から帰国し、最後の外交仕事を終え、宣言解除を専門家の意見を聞きながら、判断しほぼ最後の仕事となるようでが、新規感染者数は既に東京都でも、299人、35日連続で前週下回り、重傷者129人と下がっている中でです。

これだけを見ても、今季の日本国会が、どれほど機能したか、だからといって国民が、監視の目を緩められない大事な時期であり、国民に向けられたツケは、選挙権放棄にせず、明確に示さねばなりません。

 

まだ少し間がありますが、派閥による時間稼ぎと、利権確定の体制づくりの間は、我々はお約束のように、待たされ、その間にも商売や生活が、困窮していく人が犠牲になっています。

新総裁が、どこまでその状況を汲んでいるか、今から見定めマスゴミの情報誘導や、印象操作にかからぬよう、SNSではなく選挙で結果を示す必要がありますが、年金安定化に踊らされる世代を、どう向き合わせられるか、それも現役世代には問われています。