くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

CO2削減しない国は、お仕置きだべぇ〜!

IEAが、各国の景気対策の分析結果を公表し、クリーンエネルギー向けは総額の2%程度で、景気回復によりCO2排出量は23年に過去最高を記録する見通し、50年ゼロ目標からかけ離れていると、激をとばすかのような発表をしていますが、その目標値を無視するかのような国も存在しています。

同時に世界いたる国で気候異常が起きていますね、日本でも起きていますが中国河南省で豪雨 地下鉄も浸水 12人死亡、1時間に200ミリ降雨記録を出すなど、ここ数年お隣中国では、ようやく国内の災害について報道を後悔しだすと、国土規模に相応した大災害が、途切れることなく起きています。

IEAからすればCO2排出の元凶とも言える原油価格は、今年に入って続落・急落が続いていて、石炭LNG原油 発電用燃料価格は上昇していますので、国内の自動車用ガソリン価格は、ドライバーの方ならご存知の通り、高値続きで下らなくなっています。

 

CO2排出削減は、中国アメリカが双璧の最大排出国ですが、2位のアメリカは差し置き、1位の中国を中心に、日本を含むアジア諸国は、毎度の様に削減目標がシビアに思わせられるほど、厳しいプレッシャーを掛けられるのは、なぜなのか毎度毎度困惑するばかりですが、中国は懲りることもなく欧米を模倣するかのように、RCEPなるアジア経済圏で主導権を発揮するのにご執心で、欧米誘導の世界からの孤立を避ける戦略を、立て続けに仕掛だしています。

アメリカは、情報戦でも米サイバー攻撃に対する声明を受け、中国外務省は米こそ世界最大のサイバー攻撃国だと強く反発し、米大統領交代後にも主席続投を画策する中国に圧力をかけ続けている、これら環境問題のかけ替えと、世界で起きる自然災害の連鎖は、ほぼ同時に起きているかのように連係し、情報戦でも波状的に中国を窮地に追い込もうとしているかのようです。

 

そもそも、こられの課題を発展途上国の振りをしながら、中国は総て反故にしてきたし、その片方では、情報戦や経済戦争を仕掛へ世界を掌握しようとし、アメリカ上院の発表では、コロナウイルス武漢発症ウイルスとして、意図的・人為的に仕掛けた生物戦争だとも言われ、このままでは幾ら息巻く中国も、敵を増やす一方になりつつあります。

それにもかかわらず、私たちの住む日本は、親中派政治家や一部の蜜月な大手企業との癒着によって、繋がりを継続しようとする傾向はこの場においても収まらず、自由経済圏との乖離を増長しようとする動きが、国民の不安を高めていきます。

 

EUでも、独立したイギリス以外の独仏などは、中国との経済エネルギー協定にしがみついて、優位性を保とうとし続けますが、そのEUは一方で米英と組んで、自ら起こしたCO2削減環境対策のノルマ消化を、中国・日本・東南アジア等に強制してくるわけです。

この図式は、かつてヨーロッパ列強がアジア・アフリカに起こした奴隷制や強制搾取の差別関係と、ほとんど変わらないように見えますし、その中に日本が含まれているのは、太平洋戦争当時の戦勝国の強制権限の継続に他なりませんし、結局は彼らは昔からアジアに対しての意識は変わらず、手を変え品を変え日本を含むアジアを、搾取前提でしか考えていないのでしょうか。

 

要はSDGsであっても、表面上は知的で高尚な提案として位置付けられていても、一枚皮を剥がせば、70年以上前の植民地統治時代の、搾取政治となんら進化が無い、エセ偽善行為でしかない、彼らの主導権を握る富裕層は、未だに凝り固まった古い思想から、一歩も抜け出せないでいる、そう取られても何も言えないでしょう。

そう、CO2削減はタイムボカンシリーズで悪事の限りを貪った、ドクロべぇ~の「お仕置き」であり、端からフライングスタートしておきながら、最後に負けるパターンを繰り返すことになるでしょう、それでも彼らは自らの至らなさを悟ることなく、どらえもんのジャイアンスネ夫のように「○○のくせに、生意気だぞぉ」と捨て台詞を吐き、制裁を加えてくるのです。

 

その意味では、日本に限らず結局大国化して力を付けた中国であっても、その扱いは結局同じなのでしょう、今は日本も中国の脅威を被る立場なため、複雑な心境ですが同じムジナであっても、与しがたい相手として、距離をおいた近所づきあいを強いられることになるでしょう。

日本は地政学的に過去から未来までも、微妙なパワーバランスの中で、上手に立ち回る定めのある国である以上、小国とて近い主義の国と組んで、同じ課題を共有し共同で協力し合って乗り越えて行かなければならない、これまでがそうであったように、次の世代でも同じように…だからこそ国際感覚は積極的に身に付けないと、自分の首を自ら締めることになりかねませんから。