くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

神の啓示か計画の実現か?ワクチン開発国の脱コロナ禍

中国から発症・伝播していった武漢ウイルスが、他の新種ウイルス同様亜種を作りながら、世界に拡散して一年半が経過、当初からウイルス侵入の完全阻止に成功した台湾と経済的に影響力の小さい小国を除いて、ビル・ゲイツ氏が予告した通り、彼のビジネスモデルは大当たりしたわけです。

この事実を陰謀と取るか、偶然として向き合うかはそれぞれ判断の分かれるところですが、弱いウイルスが蔓延するという状況で、政府がワクチン接種率のコントロールと、市民への警戒の発令頻度を高める状況を、増やせているのは確かなようです。

政府や管理組織には、抵抗なく必要な際にいつでも、市民をコントロールしてもらう必要がありますが、その第一弾としては、上出来でしょう。

 

FRBは金融安定報告書のなかで、リスク志向が後退すれば価格は大きく下落する可能性があると述べていて、資産価格の大幅下落リスクや、アルケゴスのような突発的金融問題にも言及して、警告しています。

アルケゴスケースでは、FRBのブレイナード理事も、ノンバンクの情報開示に関する制度が不十分である可能性に言及していますが、その対策に着いては指示はしていません。

 

アメリカ政府は、TSMCのチップ独占においては、大手インテル半導体生産体制を整える発表を出していますが、IBMにも出ており2nmの半導体チップ開発計画を発表しましたが、当然数年はかかるとしています。

TSMCは既に2nmでウエハーに焼き量産化に成功しているそうですが、実際にその需要はその十倍以上のチップの方が高く、その精度が生かされるのは、もう少し後でも十分のようで、5Gインフラ実現時の半導体スペックの精度としては、当面2nmが目標になりそうですが、IBMでも十分間に合う公算はあります。

 

また、優位性の高い、ワクチン製造大手モデルナ社1-3月期決算は、前年比売上高19億3700万ドルで242倍、純利益12億2100万ドルで黒字転換していて絶好調で、臨床試験の暫定結果12ー17歳に96%有効で、深刻な副反応も無く安全と後押ししています。

追加接種の臨床試験結は3回目の摂取で変異ウイルスへの抗体が増加、現在開発中の新ワクチンの場合、抗体の検出量が更に増えるとのこと、その結果に応じて12歳まで接種対象を下げると発表したようです。

 

アメリカは、ビル・ゲイツ氏が予言?予告したように設備投資を先行し、台湾も半導体関連で市場を独占できたことになりますが、それに対して日本はと言うと、独自ワクチン開発が臨床試験のまま、半導体も何とかパワー半導体分野で持ちこたえていますが、対応の遅さが課題です。

そのため、海外からの評価は下げられる傾向があり、精度より速さが問われる柔軟性では、信用され無くなるか、むしろ中国のように蹴落とそうとしているかの、仕打ちでは?と邪推したくなる現状は、多くの日本人にも違和感として残ったでしょう。

 

アメリカで民主党が政権を取って以来、一見極東安保上では日本を鼓舞させようとはしているものの、欧米のアジアに対する判断は、中国はもちろん半導体製造に関わる技術を持つ日本や、アジア安保上重要な台湾さえも、用が足せれば用済みであり、相変わらずのアジアン蔑視の兆候は続いているのかもしれません。

日本が苦戦する中で、頭角を見せ始めた台湾の存在感が、今後アジア政局にどう影響していくのか、日台関係を含め、それに日本がどう絡んでいくのかが、本政権・次期政権に大きく問われていきます。

 

その先については、おいおい書きたいと思いますが、次の予言で気になるのはビル・ゲイツ氏の動きですが、既に広大な農地を国内に爆買していると発表されています。

どうやら、今度は食料関連で何かを仕掛け手くるかもしれませんね、そうでなくとも日本は食料自給率世界最低クラスの先進国としては、致命的リスクを持っていて、いま木材も不足している中山や畑を放置し続けている、この現状にゲイツ君は追い打ちをかけてくるのでしょうか、注目です。