くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

中〇政府の大作戦は何げに順調って、私たちは実感できてる?

コロナ禍を巻き起こしたきっかけを、1年以上も経過した今頃に、世界の保健機構を統括するWHOが中国の武漢市に、ようやく入場を許され、そのWHO調査団が先日そのケッカを、武漢研究所からのウイルス漏洩拡散は無かったと、否定結論で幕引き図る結果となりました。

中国政府も春節期に入っており前後の景気動向を気にかけていた時期だけに、調査団をおざなりのコースにしか案内しなかったようです。 

 

中国が推し進める世界戦略は、アメリカと違ってシンプルで、メンツを保つ事とそれに都合悪い事は全てスルーするか、推し通すという子ども地味たものですが、要はナメられたら負けるタイマン勝負で勝てるかどうかでしかありません。

厄介なのは、ただ威張っているならまだへこませますが、実力もあってそこそこ狡猾ですから、空きを見せれば容赦無く攻めてきて、既成事実を作っていしまうのです。

 

ケンカをしたことが無い人が多い時代に、論破して勝てると思いこんでいるなら、その時点で負け。ガン飛ばして威勢ばるだけでもダメ、同じチカラで胸張って存在感を押し出さないと、中国は見向きもしません。

WHOは主張もせず、そう言う扱いを受けたということであり、日本も尖閣諸島の領海侵犯では同様の扱いを受けているということです。勝負の世界に両成敗などと言うものは存在しませんし、勝てると踏めば相手を賊軍扱いを中国はしてきます。

 

ケンカすると言っても国同士では戦争を仕掛けた方が避難されます、だからといって沈黙したり背中を向ければ、負けを認めた事になってしまう、日本政府はそのさじ加減を理解できていないのでしょう。

もしくは、日本がケンカに勝とうが負けようが別の関心しか無いかのようですが、んにケンカのし方を知らないだけかもしれません。

 

さて、その中国は春節の時期に入っている間でも、デモや感染など中国由来または関わる混乱は続いていて、それに異を唱える国は、英国への例を見ても報復をかけて来る周到さで、隙を見せません。

更に、国内事情も今年の春節は大規模な移動なく出稼ぎ先ステイも落ち込んだり、輸出コンテナ不足で、荷出しが停滞師たり、食料品不足が深刻だったり、経済が決して安定していなくとも、中央の共産党員は境遇が完全に補償されているので、安定した政治運営実行に破綻が有りません。

 

しかしながら、外貨にたいする負債比率はリーマン時期150%より上昇継続、コロナショックで300%間近へ上昇しており、これが資本主義国なら、崩壊レベルです。

政府が崩壊しない限り、中国という器は成立し続けられる仕組みは、資本主義国ではとても真似出来るものでは有りませんが、そのつけを国民だけでは補い切れず、他国を搾取して、負担させるのが中共政府の戦略骨子です。

 

その戦略実行にAIを使った医療DXが深化していますが、医療AIで患部の解析を瞬時に判断、経験則に頼らず腫瘍のサイズ進度を統計的に判断でき、世界最先端。

オンライン診療専門医700人でチャットで3500診断例もあり、最適な医師もAI選別可、22年には1000億円市場へ成長予測されるこれら技術は、他国企業の関心を買っていますが、外国資本の呼び水であり傀儡化の道具でしかありません。



こうした狡猾な組織に日本の領土が狙われている、先日も中国海警局の船2隻が尖閣領海に侵入日本漁船に接近、海保が巡視船を配備安全確保など、侵犯は春節に関係なく数日連続しています。

ミャンマーで大規模デモが起きていますが、以前より中国ビジネスマンが労働者を奴隷のように扱って居たり、ミャンマー政権はクーデター直前に中国と接触していたという情報も出ていたり、日本も例外無くアジア全域で工作は浸透しています。

 

日本では、オールドメディアの対中共政府の報道が統制され、それが常習化され毎日のように流されているために、特にTV依存度の強い高齢者層への悪影響が強いのが現状。

一方でそれ以外の層でも米民主党を始めとする、左派勢力によって過剰な程に偏向報道が跡を絶たず、公平な情報収集は受け身姿勢では得られなくなっています。

 

この状態は後で気づけば、先後連合国関与時代が終わった後も、高度成長時代を経てデフレ経済が続く現在まで変わりないと言われます。

私たちは、今現役の世代全てが生まれながらに、歴史観だけでは無い歪んだ国の姿を見せつけられ続けていて、中国に限らない欧米方式のルールの傀儡国になっている現実を、麻痺して認められなくなっているのではないでしょうか。

気を引き締め、現状を見直したいものです。