くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

新型ウイルスの由来、何を信じたらいいの?

中国の武漢地方から広まったとされる、今春見つかった新型ウイルスが、天然なのか人工なのか議論されていますが、未だ様々な情報が錯綜していて、私達はこうした不確定なニュースをどう解釈し、どう役立てれば良いのでしょうか。

そうはいっても、今それどころでは無い状況で、どう折り合いをつければいいのか、政府やメディアは様々な要請や情報を発信していますが、それらの多くは不安を増してもそれを解消してくれる類のものではありませんから、その課題のジャッジは全て自分で決められるでしょうか。

 

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ノーベル賞学者まで唱える「武漢の研究施設から人工ウイルス流出」やっぱりデマと言えるこれだけの理由 | Business Insider Japan

 

少しその本質を考える上で横道にそれますが、ニュースの信憑性をどれ程求めても、発信側の目的は様々なであり、彼らに無益な事実だけを伝えるニュースは、過去にもそしてこれからも、私達は得ることは無いのではと思っています。

発信者が最も得をする情報しか流れないとすれば、私達受信者側で見た得する情報や、少なくとも公共的に事実を示す素の事実だけの情報を得るには、できるだけ中間を介しない直接入手しかあり得ませんが、それは不可能です。

 

 しかし、それでも単に受け身に情報を得るのでは無く、自分が欲しいタイミングで積極的に集める情報は、少なくともタイムリーであり、また比較するためにも一つでも多くの情報を得られれば、比較して信憑性を確かめることにも繋がります。

ネットの発達で、情報がいつでも手軽に世界の裏の情報まで手に入る時代に生きていますが、この一見当たり前に情報を得られる時代の前の事を知らない人々には、その違いが解らないかもしれませんが、そうで無かった時代は、自分の足で調べに行くしか方法が無かったわけです。

 

今では、そしてこれからは更に起きている間や、寝ている時でさえ様々な情報が頭を過ぎっていくようになるでしょうし、それさえ当たり前に思うようになっていくでしょうが、それを単に便利だと考えたり、楽だと考える以上に与えられる情報を仕分けする事が難しくなっていくでしょう。

既に生まれた時に、この当たり前があった世代には不可解かも知れませんが、忘れないで欲しいのは子供の頃に、親から与えられた物語や絵本や図鑑で興味を持った事、感じた事をいつまでも忘れないで欲しいのです。

 

歳を重ねる間に、情報の波が押し寄せて来る間に、最初の思いは書き換えられ易くなっていきますが「三つ子の魂百まで」の言葉のように、幼い純粋な頃に受けた感動や驚きは、今までは一生を決めるほど価値があったのです。

しかしこれからは赤子の頃から、様々な情報がインプット出来うる時代になっていくでしょうし、それが例え親が望むものであっても、子供当人にとって有益かどうかは選択できなくなるかもしれません。

 

それほどに、与えられる情報は莫大に増え、短時間に濃い情報が好む好まないに関係なく押し寄せて来る時代にもう突入していると言っていいだけに、子どもの頃からその判断に晒されるのが日常茶飯事な生活で、適時適切な判断に追われるでしょう。

今すでに大人であっても、情報処理には専門の教科があるなどその方法を学ぶ機会がありましたが、もう今はそんな暇も無くOJTで習得しなければ生きてさえいけません。

 

子供のほうが柔軟で親を差し置いて、器用にその環境に慣れていくのかも知れませんが、情報処理スキルにおいてもジェネレーションギャップが生じたり、学校や会社での人と人との直接の触れ合いで得られる感触や空気で得られる気づきが減ることで、思った以上に得られる情報は減っていきます。

同じ一つの情報でも、五感で得られていたモノから目や耳からしか得られなくなる、ライブ情報の量の格差は、気づかなければそれまでですが、いかに情報を得ることがどれ程複雑で多様性がある行為なのか、知っておかなければならないでしょう。

 

まだ幼い子どもは生まれながらの環境に比較的順応してくでしょうが、そうで無い子どもた親を含む大人たちは、思わぬところでも情報の津波に晒されていることで、無意識にストレスを増さないように、状況を意識して感じ取って、まず受け入れ、手を抜かず判別する姿勢こそ重要です。

さて、話を武漢ウイルスの例に戻しますが、果たしてこのウイルス由来は天然でしょうか人工なのでしょうか?

 

その答えそのものに重要性は無いと考えていますしそれよりも、それぞれの結果によって誰が得をし、誰が被害を被るかが最も重要ではないかと考えたほうが良いでしょうし、また中国人への風評被害につながらないよう、注意することでしょう。

現存するウイルスが天然でも人工でも、拡散させる結果になったのは、中国政府つまり中共中国共産党)の身勝手な指示系統の結果であり、常習化している情報隠蔽・改ざん体質によるものなのは事実で、中国国民の多くは強力な統制に置かれた直近の被害者でしかありません。

 

今後も真実が明かされることは、中共政府の体質の変化がない限り今後も無いでしょうから、その答えだけを追求するのは不毛すぎますし、その間政治的な事情でアメリカを中心に政治利用されるでしょうし、親中家が政治家にも多いとさてる日本や韓国でも同様の動きに使われるでしょう。

 こうした有事にあっても情報はこのように一方的な、発信者目線でしか流されることはありませんから、受け手は事実だけを知って素直にそうだと理解すれば良いだけで、、相手の意図や自分の都合で解釈し続けたら、自ら情報の迷宮にのめり込むことになります。