くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

メディア情報の正確性の迷走

正確な報道こそが、メディアの存在意義と思った時代は終わったかのように、ネットメディアニュース番組はTVや新聞メディアの報道姿勢に警鐘を鳴らし続けています。

この世代交代を促すかのような動きは、ネットメディア側からすれば当然の行動と言えるかもしれませんが、実際に即効性がメリットである新メディアの恩恵を、単にデバイスが使えないためにバランス良く導入できない年齢層への、警鐘でもあるのでしょう。

 

これまでは、一方的に情報を流していたオールドメディアのメリットはニューメディアの普及でなくなってしまいましたが、その分プッシュ型の配信には積極的にインフルエンサーという提案者の影響力を活用している点で、彼らの動向は注目されています。

TVメディアを皮切りにネットメディア以上に偏重報道が注目され出した背景が、強調されつつある今にあって、可能な限り新メディアの情報発信についていく練習は、今後の必須スキルである事に変わりないですから、その動向には注目したいものです。

 

www.huffingtonpost.jp

なぜヤフーだけは批判されないのか? 論客やインフルエンサーが問題を"スルー"する理由 | ハフポスト

 

 記事にもあるように、ネットメディアでも影響力の淘汰は始まっており、国内大手の影響力が大きくなりつつあるようで、本来の公平性を危ぶむ意見も増えているのです。

旧メディアの時代には考えられないほどの変化の速さに、ついていけないひとが諦めてしまうのはある意味分からなくもないですが、特に気力と視力に限界を感るにしても、大きな画面を使ってでも、この流れについていくのは怠ってはならないと思います。

 

幸いな事に、こうした課題を抱える人々の多くはある程度生活が安定しており、選択の自由を持てる人々であり、選ばない自由をするメリットはほぼありませんし、経済的に境遇で叶わない人でも、公共のネットサービスや端末を通してその気さえあれば、何とか利用できる福利厚生はそこそこ整っていることからも、積極的に関与されることをオススメするものです。

日本が特別遅れているとは筆者は思っていませんが、こうした意識の差は後々悪影響を及ぼすリスクを秘めている以上、発言権の大きい人々のためにあえて申し上げましたが、すでに活用されている読者の方には蛇足だったかもしれません。

 

さて、本題のインフルエンサーの影響力に対して、特定のメディアが干渉しにくいことへの特別な警鐘も意思は筆者にはありませんが、偏りの度合いには人並み以上の関心はありますので、今後も注目すべきことだと思っています。

ただ、こうしたメディアの進化発展について、能動的な発進手段の開発や試みはとても重要なものであって、公正な競争原理を働かせる環境が蔑ろにならないように、私たちはバランスよく情報を比較入手する姿勢を崩さないようにしたいものです。

 

一つの話題をとっても膨大な情報が短時間に流れ得るメディアの発進力に、疲れてしまう人は大気と思いますが、最低2件は異種の情報発信を比較する姿勢は持っておくことが、ネット情報活用の健全化に必須です。

少なくとも、自らその偏りに加担するような使い方を自重する体制は保持しておかないと、のちも後々そのツケは自身にのしかかってくるでしょうから、他人に振り回されない自身の判断基準をリスクをとりながら成長されなくてはなりません。