くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

新しい世代の才能と彼らが創る未来

表題の通り、私たちの未来をになう子どもたちの才能への可能性は、国際的に先進国が少子化にもかかわらず選択肢の多様性は広がっているのは救いでもありますが、同時に人口増加抑制の時代背景もあって、その分少子化による才能開花のチャンスも相対的に下がっているために、素直によろこべない現実もあります。 

 ただ下記の様な海外先進国など若い才能の評価も目立ってきていて、国内でもスポーツや将棋・囲碁など文武両面の分野で、過去の教育の強化の成果によって、社会目線での子ども保護・支援の習慣も根付きつつあるのも事実です。

 

web.smartnews.com

17歳の高校生が人工知能の研究論文を発表!その驚きの内容とは (AIZINE(エーアイジン))

 

 こうした子ども環境の改善とその成果は喜ばしいとしても、今のところメディアは「初もの」を扱う様な目線に始終しているのは気になるところで、本来はその先にある収穫までを、大人たちがどうサポートできるかが重要で、ちょっとした流行の扱いでしぼんでしまっては本末転倒になってしまいます。

たしかにこうした成功例が報道されること自体好ましいのですが、一方で犯罪の低年齢化などのネガティブ・キャンペーンも増加し、負の注目を浴びているのも事実で、一見分けて見られるこうした事実の比が悪転したのでは元も子もないですし、メディアの報道姿勢においてはその配慮も求めたいところです。

 

そもそも未成年の起こす犯罪は、日本では成人の責任範疇と見なされている以上、その増加は大人社会の反面教師であり、その面では子どもに直接関わる関わらないに関係なく、全ての大人が一つでも模範を示す必要があります。

そうしたセンシティブな認識は、ニュースされる上で大人の事件以上に意識された報道を求めるべきですが、今のところメディアも大人もその意識は少ないようにみえます。

 

大人である筆者も今更いい子ぶるつもりはありませんし、善行ばかりをつんでいたわけでもありませんので、その説得力はいかほどか知れたものではあるにしても、意識と行動を変えるのに遅いということはないはずです。

大人の行動を模倣する子どもの言動が示す結果や事実は、よくも悪くも私たちの今その瞬間の行方を左右しているのであり、今注目されているスーパーキッズたちの成果に目を見張るだけでなく、彼らの影の努力に対して自身のそれがいかほどかも、併せて行動の励みにできたらと思っています。