くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

アーカイブ:世界の先進国で一番に日本が出会うリアルとは

2016/3/3 19:45:04

 

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「ほら、笑おう」と題した歌

 1年生の男子生徒が昨年11月に、いじめを訴える遺書を残して自殺した名古屋市西区の市立中学で、「いじめをなくそう」との思いを込めた歌「ほら、笑おう」が完成した。月命日の1日、全校集会で合唱した。

 ♪未来へ繫(つな)がる今を生きよう 前を向いて――

 午前8時半、体育館に全校生徒が集まった。曲作りに参加した生徒有志と合唱部員ら約50人が前方に並び、代表の女子生徒が歌詞を朗読した後、亡くなった生徒を思い浮かべながら心を込めて合唱した。

 

 活動を支えたのは、大阪市の音楽家、shihoさん(29)=本名・宗野(そうの)志帆。名古屋市と、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市との交流テーマソングを手がけた。男子生徒の自殺を知り、「在校生のために何かできることはないか」と市教育委員会に申し出た。その頃、生徒会を中心に「悲しい出来事を忘れないために歌を作りたい」という声が上がっていた。

 

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