くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

やっぱ、東京すげーよ……ってお話

 文化の最先端を見るのには、若者たちのライフスタイルに目を向けるのが、早道なんだとつくづく思います。

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dogatch.jp

 

  筆者、この番組は見てません。

 と言うか調べると、日テレ系とあるので筆者ご当地だと中京テレビになりますので、

番組ガイド:土曜日 - 中京テレビ

有りました!

 東京と同時放送、11時深夜枠で見れそうです。

 この記事読んでても番組の企画内容にそそられるので、見ていきたいです。

 

 マツコ・デラックスさんMCの番組、増えてますけどオモシロイ番組多いですよねぇ、筆者も何本が見させてもらってますが、今回記事で見かけた特集だけでも、思わず食いついて しまいました。

 まさにマツコさんコメントに共感しまくり、

「マツコ会議」の11月5日の回、ビジュアルも見たかった~。

 

 

 登場するのは、地方都市の最右翼の一つ福岡と、泣く子も黙る大都市東京(渋谷だそうです)のJK人気のたまり場店での、最先端の流行に目ざといJKたちで、番組企画の意図はその両者を観察してイジること のようです。

 

 福岡の彼女たちの話も、筆者からすればついて行ける話では無いんですけど、渋谷の彼女たちのビジュアルや話題は、その比で無さそうです。

 彼女たちの言動は、大げさに言えば日本の近未来の 縮図のように見えます。

 

 いろんな意味で、窮屈な今を懸命に模倣しながらも、くじけず自分たちの感性を追求しようとする姿を、この番組は明確に切り取っています。

良い歳した大人の筆者からすれば、こんな若者たちのリアルタイムの姿を垣間見れるだけでもお得感満載ですよ。

 

 これから少子化人口減少で、今までの成長だけがモチベーションだった日本から見れば、弱体化の姿しか想像できませんが、裏を返せばそれが旧世代の限界でもあるようです。

 

 しかし日本の成長する糊しろは、まだまだ残っているはずです。

 

  ただ、残念な事に、原子力発電所廃棄のリスクや、旧態依然とした既得権益に縛られた負の遺産を残して去っていく私たちには、彼女たちにまっとうな未来ビジョンを残してあげられそうに無いようなら、それは余りに理不尽な話でしかありません。

 

 ただ、この番組でMC のマツコさんがコメントしたように、思ったより信頼できる彼女たちの自覚と、将来をたくましく生きようとするモチベーションに、筆者の心配もバッサリ切り倒された印象です。

 

 すべての若者が彼女たちのように、ポジティブなハズは無いでしょう。

 彼女たちとて、その裏では私たちでさえそうだったように、悩み苦しみそれを礎 にしだからこそ、あのたくましさが有るんだと思うのです。

 

 NHK 特集では、 東電原発処理対策の膨れ上がるツケが暴露されました。

心の底ではわかっていたことですが、改めて胸に突き刺さります。

 

 あえて旧世代の負の遺産のことは、考えずに少し先の彼女たちの未来をしっかり見据えている姿は、ある意味現実からの逃避では 決して無く、旧世代の不条理を何とか受け止めようとする、最も合理的な処世術なんだろうと感心さえします。

 

 で、最後に思うのは。

「福岡JKもすげー」

そして、

「東京のJKは、もっとすげーよ!」

改めて東京の情報・文化の集積力には、勝てないなー

と言う、事実。そしてそれが、

 

 地方に住む筆者にも、改めて地域おこしモチベーションにつながろうとししていることです。

 

 九州では番組にもなった、宮崎のまちおこしCMに参画するJKや、

 中部地方でも、福井市役所豊橋市の「JK課」もトピックですが、

 

 そうなると、名古屋のJKはどうなんかなーと。
  もちろん、男子高校生も同じです。

 

気になるけども、その疑問はまたの楽しみに期待を残して……。

では!