くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

観光地のバロメーター。観光・グルメMAPが命っ!

 こどもの日、いよいよ大型GWも大詰めを迎えてきました、みなさんはいかがお過ごしでしょう、さて今回は地域の観光・グルメなどの便利マップについてです。 

 

f:id:kromaryu:20160504200815j:plain

 

 初めて訪れる観光地を可能な限り効率よく回って楽しみたい、そう思うのは人情だとは思いますが、ここで役立つのが駅や観光案内などにおいてある「観光マップ」や「グルメマップ」ですね。

 最近は、GoogleMapなどのスマホアプリが発達していて「美味しいご当地レストラン」なんて声で入れると、いくつかハズレのないお店をググってくれる便利な時代ではありますが、やはり餅屋は餅屋で御用地謹製の案内マップは欠かせません。

 それに、手書き風の案内MAPは集めて楽しむ事も出来て、とてもたのしい思いが出来ますし、帰宅してからでも見て楽しめる者も多く、これだけでも訪れる価値は十分にある気がします。

f:id:kromaryu:20160504214900j:plain

 

  グルメスポット・食べ歩きMAPなど美味しさを表現したりとかもあるので、コース以外は若干表現の誇張はやむを得ないですが、それは食欲をそそらせるアイデアです。

史跡MAPも判り易く俯瞰の写真から起こしたものが多く、客観性と主観性をうまくバランスを取った楽しいイラスト風にしたMAPは、見ていても飽きないし良く考えられています。

f:id:kromaryu:20160504214936j:plain

 

 相変わらず、国内外から訪れる観光客数はおかげさまで増加傾向にあって、工夫次第でさらなる増加を期待できる空気が出てきましたね。

 海外観光客は予想を上回る増加で、情報修正をかけるほどで、地域の観光地は観光案内に新たな仕掛けも展開しています。

 

 直接MAPとは関係ないのですがWBSで紹介していたのは、韓流ブーム以来碑と落ち着きしていた、訪韓日本人客の円高ウォン安を受けて増加の取り組みでした。

4月からGPS機能で地下鉄からホテルまで、日本語で案内するサービスを開始しているとか、公共交通機関で普及する交通ICカードの、ホテルフロントでチャージ可能にするなど観光者への歩み寄りを見せています。

 大手国内航空会社ANA全日空ソウル支店では、韓国地方観光など日本からのツアーを作るための情報集めに力を入れ、外国人向けシャトルバスでソウル以外の観光で便利なツールになるよう努めている様子でした。

 

 今年に入り、韓国から日本への観光客は月に50万人に対し、日本から韓国へは月に14万人と差があって、昨年あたりから増加したとはいえ、アンバランスさが目立ちますが、これらの歩み寄りに加えて情報をMAP化する事で、よりコース化やパッケージ化されやすくなって、観光者への利便性も高まります。

 

 日本でも、観光スポットの視覚化で観光のしやすさを、もっともっと工夫する余地はありますよね。 

食べ歩き知る洲本 絵地図…地域おこし協力隊員企画

http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20160202-OYTNT50233.html

 

名古屋は観光地の魅力なし?評価が厳しい県民はまさかの…

 名古屋市:「西区の魅力まちあるきガイドマップ」を増刷しました!(西区)

 

 ガイドMAPとは少し主旨は異なりますが、職業別とかご当地の観光地独特のファッションや、制服も観光のオリジナリティをアピールするのに一役買うことも多いと思います。ご当地ゆるキャラもこの範囲に入るのでしょうが、共通するのはMAPと同様に地域の特色を判り易く視覚化したという点で共通のメリットがあります。

 バスガイド & バス運転士の制服 & バスのカラーセレクション

バスの制服図鑑 & カラーセレクション

 

 地域活性化に多くの貢献をしている案内MAPは、もっともっと活躍していいはずです。いまやネットでググってMAPを印刷して現地を観光するのは当たり前ですから、わざわざ印刷コストをかけなくても、ネットに適切に公開しておけば、良いわけですし作成にさらに手間暇かけて、面白いMAPを公開してもらいたいものです。

 

 観光者も、ネット探しで宝探しをするかのような楽しみを味わいながら、様々な期待と創造を掻き立てるMAPは、さまざまな使い方がある事を、観光開発者の方々は考えて欲しいと思っています。