情報漏れの日常化、反面教師行き着く先
個人情報を一枚のカードで管理する制度においては、中国や米国が先輩となりますが、何でもアリの中国での事例は、とても参考になります。
当に、問題のるつぼと化した感がありますが、極論ケースはあるにしても中国の現実は、起こりうる問題を洗いざらい露見してくれており、日本での施行に当たって、大いに参考になった事でしょう。
それでも、国民性の違いで実際に施行された後でないと解らない問題は出て来るでしょうから、如何に早急に対処出来るかが課題です。
今まで情報漏れは起こった時単に責任追求で始終していた私たちの姿勢は、これからはそれだけで済まなくなるでしょうね。
それに合わせて私たちも、考え方を柔軟に変えていかなければなりません。
個人情報が漏れた後の対処です、漏れても痛みのないと言う方は居ないと思います。
そうなった時に、最小限の被害で収まるよう、積極的に行動出来るよう、対策を今から考えたいです。
可能な限り情報は共通にせず分けたり、どこから漏れたか解るように登録内容を少し書き分けたりすることでもかなり違ってきます。
これからは、利用される事も想定内で情報を積極的に活用することが求められます。
なかなか馴染めないかとは思いますが、漏れずにこれからのサービスを利用するのは、相当難しくなるでしょうね。
@ニュースにならないほど日常化--中国の身分証番号に伴うトラブルの数々 - ZDNet Japan
http://japan.zdnet.com/article/35068647/