風力発電で他国へ売電できるという、かつてない実績
もう長い間、絵にかいた餅のように実現化されることは無かった、化石燃料を使わない発電への現実がようやく見えてきたようです、ここまで要したのには何が問題だったのでしょうか。
こういった、非化石燃料を使用しない方法での発電案は、かなり前から存在して技術的にもそれほど困難なものではなかったにも関わらず、いままで大きな実績をあげることはありませんでした。
その大きな原因は、資金でも技術でもなく単に「必要ない」と見過ごされてきたからに過ぎません。
今までは、石炭が、そして石油が、ついにはウランがありましたから、それが最も安く効率的な発電だと刷り込まれて 、それが当たり前のようになっていました。
そして原子力発電も、放射能という負の遺産問題を解決できないまま今日に至っていますが、EUはアメリカが不参加の中で、CO2削減目標を掲げ自発的に非化石燃料発電の実現化に取り組んできました。
それがいよいよ、実を結ぶ絶好の実績ができたことは、喜ばしい事です。
つまり「絵にかいた餅」ではなくなったということなのです。
さて、それに対して日本は、核分裂原子力発電の呪縛から解き放たれて、新しい選択を次の世代に渡すことができるのでしょうか。
風力発電全面シフト誓い、発電しすぎて他国へ売電できるうれしい悲鳴が… : ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2015/07/post_17631.html