くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

こんな時期だからこそ、未来を予測する

ニューノーマルとかDXとかが、災害やウイルスリスクヘの注目度が高まるにつれ、否応無しに関心をを持たざるを得ない昨今、生活環境の大きな変化は多くの人には負担となると同時に、将来ヘの行き先にどうしてもネガティブな判断をしがちになります。

筆者の記事も重い現実を、できるだけ提案型にして現実と向きあえる工夫を取り入れてきたつもりですが、本来なら筆者は過去を悔やむより未来の話をするのが大好きで、現実の話をせざるを得ないのはですが、今回は近い将来の話を上向きに書きたいと思います。

 

個人の未来についてではなくあくまで日本(日本人)の未来を考えるわけですが、明るくするも暗くするも大前提として、日本人が日本の過去を過剰に低評価する考えを改めることで、かなりの意識が前向きな未来に向かうのは間違いありません。

筆者の世代も含め、少なくとも生き字引が存在する戦争体験者が、本当に日本は戦争で過ちを犯したのか?と問われれば、多くの方が判らないと答えるか、肯定しないのではないでしょうか。

 

もう今の時点で、どうすることもできないかもれませんが、当時の開戦の経緯は日米英などの当事者の記録・回顧録や公的な記録文書などで、詳細な事実や確からしい推測がたっていますので「日本は追い込まれ、開戦せざるを得なかった」と判っています。

今更戦争体験者は「二度としてはならない」とは言えても「戦争を仕掛けたつもりは無い」とは言えないのはなぜか?それは既に敗戦で罪を認めさせられた後であり、公的に敗戦国=罪を償うと約束してしまっているからです。

 

さて、こうした過去を日本国内から贖罪の意識を教育で受けて育った日本人は、お隣の国の様に偽りの歴史観を真に受けていると言えるでしょうか、私たちはまず取り返しは付かないにしても、事実は思うより日本が責められるものではないと知るべきです。

 もうすでに戦犯で処刑されてしまった者の中には冤罪も含まれるでしょうし、自由の国だからこそできる歴史の洗い出しをすることで、当時の日本人が護ろうとしたものや訴えたかったことが見えてくると、前向きになれるのではないでしょうか。

 

なぜこんな戦後になってしまったのかについてはここでは書きませんが、必要以上に日本に賠償や義務を負わせている国が存在し、私たちの税金を貪る習慣に意見するのも未来への改善になるし、もっと友好的な国は他にも沢山あると知るべきでしょう。

政府が本格的に悪しき旧体質の改善をIT改革と共に始めている今こそ、私達も単にIT化で社会が変わるだけでなく、同時に税金の使い道の透明化が進行している今を理解し、積極的にデジタル化に理解を示したり協力するのも手です。

 

昨日、米大統領選の最終の公開討論会が終わりましたが、もしバイデン候補が勝利した場合は、日本にとって経済・政治・アジア安保において、相当面倒なことになることが予想されますが、日本がアジア外交を積極化してリーダーシップを展開し始めた矢先なので、投票権はありませんがこの結果は日本にとっても他人事ではありません。

 アジア圏では、中国との経済関係を大幅に見直し、積極的な中国進出が日本に不利な結果になることを学んだ以上、中国市場に過度に拘らない貿易関係をしながら、他のアジア友好国への分散化が、リスク分散につながるでしょう。

 

来年のオリンピック開催も、できれば開催し成功させたいところですが、感染対策や参加国の感染被害状況が改善しない限り、当初の経済効果が見込めないこともあり、柔軟に延期か新しい手段をIOCとさらに詰める方がいいかもしれません。

並行して内需拡大でGo Toキャンペーン開催中に、予算投入してさらに観光面から経済の下支えを積極的に行い、来年には海外国ではせめてベトナム・台湾・ニュージーランドなど感染対策成功国と観光再会を目指す準備を進めるようにしたいものです。

 

幸いなことに国内の景気は、キャンペーンや恒例の季節イベントが重なる時期で、外出者もふえていて、これは先を行く台湾の状況に近くなっていますので、新たに感染者増加国とは距離をおいて、このまま国内の感染者数を下げつつ消費を少しづつ増やせばいいでしょう。

この一年は、初めてと言うのもあってコロナウイルスの警戒で過度に経済活動が消極的になっていましたが、世界と比較して私たちの努力は実を結んだといっていいでしょうから、これからも同様の姿勢で、出来ることは積極的に経済活動を継続できれば、来年はガラッと違った年になると期待したいですね。