くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋発進 まちおこしに求められる情報を、幅広い時事から考える。

規制解除後の賑わいと、足並み揃わない国内経済復興

週末と秋の長期連休シルバーウィーク、コロナウイルス規制一部緩和等が効果を発揮して、街中は久しぶりの人だかりで賑わっていますが、週末金曜日にその週最多の感染者数が報道され、注意を促す辺りはやはり公開された数字の客観性はどうかなと思うところがあります。

その心配をよそにして、名古屋の繁華街の栄もTV塔のある久屋大通公園のリニューアルオープンと重なって、周辺はかつて以上の賑わいを見せただけでも、優秀なのでは無いでしょうか、おそらく他の地域の繁華街も同様に人がここぞとばかりに繰り出している姿が目に浮かびそうですね。

 

さて、規制解除後の経過観察として日本に先駆けてイギリスが同様の施策後、現在では感染拡大がわだいになっており、日本もこの後に感染者数が爆増するのではないかとの懸念が、TVメディア中心に一斉に報道されています。

この報道が大げさなのかむしろ不十分なのか、月末には結果は分かるでしょうが、もし感染者数が爆増すれば「それ見たことか」と言わんばかりに、PCR検査強制化に一気に詰め寄るでしょうが、もし微増かさして変化なしだったら、彼らはどういう解説をするか気になるところです。

 

政府を中心にしたGo toキャンペーンが東京都を混ぜて、想像以上の反響と効果があったことを考えると、このタイミングで経済効果を冷え込ませる情報には消極的になっても、かつての様に規制を押し付ける流れにはしにくくなっています。

今のところインフルエンザ流行による被害は含まれないので、今後の週末などは人の出入りは確実にふえていくでしょうから、最悪のけーすが無い限り一気に台湾の賑わいに追いつく可能性もありそうです。

 

そもそもイギリスではマスク着用はしていない方が多く、三密の概念や衛星処理も日本とはくらべものにならないため、国の規模は日本と近くても、やっている事とやってない事の差は明らかに開きが出るでしょう。

ただ人が出回る機会が増えた以上は、人-人・人-物感染の確率は以前より高くなっているわけで、まったく変化が無いわけではないでしょうが、街を歩いてみると感染確率が高いと言われる高齢者の、マスク着用率は低いし若者は前も今も低いままです。

 

デパートなどの密集しやすい屋内では、ほぼ着用率は高いようなので、TPOに合わせて規制をうまくコントロール出来ているかぎり、極端な感染増は無いと筆者はみています。(今年初旬からその見方は変わっていませんが、パンデミックと言いながら医療機関・検査機関の混乱はありませんでしたよね)

要は、他の感染症と同様にワクチンが一般的に出回るようになるまでは、精神的不安は絶対に解除されることはありませんし、いまのような取り越し苦労をしている位が、行動の規範としてはちょうどいいのではないでしょうか。

 

政府・地方自治体の関心の中心は、既に地域経済の冷え込みをどう回復するかに重きを置きだしており、栃木県で温泉観光の復興で官民の間で意見の齟齬が起こり問題になっていますが、リードするはずの自治体がフライングをおこす程、後先考えなかった規制の反動は、悩みのたねになっています。

政府・自治体は、あまりにも世間の評判を気にしすぎて、半年先の状況を完全に読み誤っていました、アメリカと同タイミング程度で、復興・再開発の自治体と地域ごとの商業団体との協議を進めておくべきでした。

 

今回のシルバーウイークの人出の反応が、これだけ極端だったのは、キャンペーンと連休のタイミングだけでなく、これまでの極端な規制からの反動が集中したことが大きかったのではないでしょうか。

「大丈夫なんじゃないか?」と多くが思い始めていたお盆休み時期頃に、規制を緩めず強制を続けた、特に東京都はそれが顕著に表れていたことからも、民意と実の脅威のバランスを取り違えた結果ではないかと言う気がします。

 

パンデミックが起きた初夏の自分なら未だしも、どの道国民全体の補助はしない、店舗への補助もひと段落下夏の時期で、もう国民は待てなくなっていたのだと思いますが、万が一の際の責任回避やサポート不足を過剰に意識しすぎて、夏の経済復興のチャンスをまるまる逃しました。

その付けをなんとか補正しようとして、秋に見切り発車的に解除を始めたわけですが、いつ解除し始めても、どうせ徐々にしか解除しないので、数か月遅かろうが早かろうが結果は変わらなかった、どちらかと言うと国民側の解除後の暴走が恐かったのでしょう。

 

あとから考えれば、その国民への疑心暗鬼が続いた数可決分、経済復興施策が遅れてしまった結果になりそうで、この先年末年始に向けてかなり急ピッチで復興施策をして、どこまで取り返せるかが注目です。

政府側は、一年では前年度の景気レベルに戻せずせいぜい8割戻し程度と、事あるごとに向上していますが、8割に戻せるなら10割越えはそれほど難しいことでは無い筈で、何らかの準備のためか人の行動をコントロールしやすくするために、時間稼ぎをしているように見えてなりません。

 

今回のシルバーウイークでの国内の人の購買活動をみると、日本はいつでも台湾以上に経済復興出来るポテンシャルはあると感じましたので、それを分かっていて解放しない事情は、これまでのように感染者数で行動をコントロールしずらくなっている現状に、なにか新たな規制同期を探しているのかもしれません。

これは、本来そろそろ出回るはずだったワクチンが、急遽問題化されたことに関係があるかもしれませんが、インフルエンザ流行の話題が増えてくるまで、またしばらく意味不明の規制がかかる可能性はあるでしょう。

 

どの道世界的には、けた違いの感性犠牲者が居るとは言え、それでも経済復興が優先される流れに移っているために、それを国民に明確にその筋道を示していかなければならない時期に、日本だけが危険を煽りながら足踏みするポーズを取るのは不自然すぎます。

それよりも、感染源を作り上げた国への責任追及と、このどさくさを利用してデジタル通貨を普及させようとする某国をけん制すべきで、これはアメリカが先導する経済制裁に加担していくべきですが、日本には色々な罠にはまった人々がいて、何かと素直に行動できないことが、根源にあるのかもしれません。