くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋発進 まちおこしに求められる情報を、幅広い時事から考える。

国や市民が示したい、事情に沿った判断と行動

アウンサンスーチー氏を代表とする東南アジアのミャンマーは、古くから日本との関係が深い国でしたが、この度中国の習近平主席訪問を機に、両国を繋ぐハイウェイ構築をいよいよ具体化させると発表したそうです。

かねてから東南アジア諸国と中国との間では、中共の一帯一路構想に則って、生産品の相互運輸を目的とした主要道路建設の話が、中国から積極的に持ち込まれていましたが、ここに来てミャンマーはその提案に乗ったことになります。

 

this.kiji.is

中国、インド洋へのインフラ着手 ミャンマーと一致 | 共同通信

 

このブログで海外の状況をネタにすることはあるのですが、今回なぜ唐突にこのニュースを取り上げたのかと言えば、日本でも物流網の整備については、その効果と問題が起きているところにありますが、香港の市民運動台湾総統選挙の結果によって、中共政策に想定外の事実が起きている今にあっては、アジア戦略を外堀から囲う動きが具体化し始めたと事実の危惧からです。

 日本は一見陸続きでは無く、他人事に思えても海路の大きな変化が中国によって起きつつあるのは、この一件と同じ課題を持っているだけに、天皇とも親交が深いスー・チー氏が中国と歩み寄った背景に、注目せざるを得ません。

 

その事情がいかほどのものでも、日本とは事情は異なる以上深読みはかえって誤認の元になりますが、今後東南アジア諸国でこうした動きが広まれば、日本政府はいよいよアジア同盟国への働きかけをトレードし、共通の意見と行動を明確にしなければシーレーン問題を、複雑にしかねません。

高速道路と言えば、国内流通の屋台骨であり日本でも主要道路に予算をつぎ込んだからこそ、今の日本経済があり、この事情解消をこれから抱えるミャンマーにとって生命線なのは理解できますが、こうした予想外の海外の行動に、日本政府がどう考えてどう行動するか、明確な意思表示を促したいものです。内容の浅はかさからして、気持ちここに非ずなのは明確で、多くの人が疑っています。

 

こうした民意を顧みず、お題目だけの民主化の主張が通るほど甘くは無いにしても、新手の「牛歩戦術」に、憤りと反発は顕にした方が良いですし、時期選挙には野党選別を真剣に考えたいです。

長期政権の実現が、与党側に優位である一方で野党側にも誤った権利と地位の保証を持たせてしまったツケが、令和の初めから有権者の課題に残ってしまいましたが、これらを踏まえ新規参入組の若い有権者の人たちや、次に権利を持つ子ども達にもできるだけ事実だけを伝え、当人が自己判断しやすいように配慮しなければなりません。

 

それを阻む者たちはあらゆる手段で囁やき甘言や、時には金によって実行手段で目を逸らそうとしているようですが、この行為が止まないのは私たち有権者の意思表示がハッキリ伝わっていないからという一面も否めません。

必ずしも2択の選択に拘る理由は無く、しかし方向性が共通ならば尊重し、あくまで採取目的での一致を見れば私たちは負けることはありませんから、目先のニンジンや恐怖感に気を囚われ無い判断と行動を、それぞれの生活の中に今からでも馴染ませていきましょう。 

 

こういう段階的な判断と行動を取れることが、本来の大人のたしなみで、その行動力を生活に馴染ませていれば、次世代はそれを見て行動できるようになりますから、私たちはせめてパブリックな場での行動は、心していないと今に足下をすくわれるでしょう。

子ども達に規範を示すのは、何も親御さんやその家族だけでは無く、外で行動する以上はどの大人も純粋な子ども達の目に入り、旺盛な好奇心の下にさらされている事実から逃避すればするほど、その大人は存在価値を目減りさせていくツケを払うことになるのです。

 

大人が一時的逃避のつもりでドラッグに溺れたり、私欲を何度も貪り続けるリスクと恐ろしさを、どう克服するかは別の話で、一時の罪を認めるゆとりの確保は、忙しい今においてプレッシャーになっているのも複雑な現実です。

今どきは我が身を安定させるために、サウナが注目されたりデトックスやパワースポットが流行るのは興味深いですが、そうでなくとも自己流の待避所を確保する知恵は現代人には必須スキルなのかもしれません。

 

 

最後に2国の合意について戻すと、行動と責任をミャンマーの当主は大きなリスク承知でとったということでしょうが、中国もウイルス拡散への火消しに忙殺される中で、このハイウェイ構想は実現さえ怪しくなりかけています。

中国にとっては大人の行動のツケを払わされていることになるわけですが、そのツケは未知な程甚大である自覚が、彼らにある事を願って病みませんし、親日であったミャンマー党首の選択を尊重し、少しでも好転することを願っています。