くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

文化都市名古屋でもエヴァイベント。素直に喜べない理由

久しぶりに名古屋の地方創生を素直にブログできる気がしますが、それだけ筆者の追いかけていたこの国家事業は広く深いものだったのかもしれません。

 

さて、あいちトリエンナーレの一見で、一部には誤解を招くような報道をされたり、政治パフォーマンスが過ぎるなどの河村名古屋市長ですが、名古屋市民には愛すべきキャラであり、人柄は良くも悪くも裏が無い方です。

その河村市長が、市内にオープンするVR設備のプロモとして、自らの体を張った演出にまたしても参加したようですが、同じようなパフォーマンスをする愛知県知事に比べ違和感が無いと感じるのは、筆者だけでは無いと思います。

 

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河村市長がモーションキャプチャーで昇龍拳 3月、名古屋にスタジオ:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)

 

1地方都市である名古屋市も、東京−大阪間でスルーされながらもそれなりに、流行産業や先端事業には積極的に参加しており、日本の生産業の大きな要になっているのは昔も今も変わることはありません。

MRJと呼ばれた国産初ジェット旅客機の開発を担った三菱某社の努力は、今も難航しながらも6度目の発売延期を迎えてしまいましたが、

 

 

そして、文化面でも元祖コスサミ(コスプレサミット)や、どまつりなどのイベントを創作し情報発信を始めたのも、お茶や芸能の文化を古くから持っていた名古屋ならではの魅力でもあったのです。

今年、他地域で発祥した文化でも、地元大手メディアの中京テレビのまちおこしイベントで、新社屋のあるささしまライブを中心に、エヴァのイベントが展開されていますが、関連会社の分裂や権利の問題などで、元創業者である庵野氏と他の人物ら、そして全く関係のない企業との利権の不透明な問題も起きている中で、このタイミングの開催は少し違和感を抱いています。

 

このイベントを仕掛けた相手がどこなのか、よく知らないのですが、本来の権利を有するとされる庵野氏の運営側であれば問題ありませんが、氏のコメントでは一部は別の会社が権利を有している部分もあるとのことで、もしそちらがわが中京テレビに仕掛けたものだったら、後々問題になりそうなりそうな気がします、

 

昨年は、C3POに扮した名古屋駅のシンボルであるナナちゃんも、現在そのエヴァイベントの広告塔として、 綾波レイのものに着せ替えていますので、名古屋をあげてイベントを打って盛り上がっている中で、このまま問題なく円満に終わってくれることを願うばかりです。

 

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エヴァンゲリオン初号機が名古屋に完成 エヴァカフェやオリジナルグッズ、ラッピングバスも:芸能・社会:中日スポーツ(CHUNICHI Web)