くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋発進 まちおこしに求められる情報を、幅広い時事から考える。

自衛隊への理解に学ぶこと、国を維持する意識について

自衛隊さん、ありがとう!」

という、子どもたちに見る純粋な感謝の思いの一方で、その軍事使途や柔軟性についてはシビアな意思を変えていない私たちの、自衛隊への理解と期待は、果たしてそのままで良いのでしょうか。

今、日本が抱える変革への課題と姿勢に於いて、住む国を自分たちで守る意識と危機感を見直すことが求められており、その現実に置いて、戦後GHQの指導によって日本人が構築した、警察隊の2世代目にあたる自衛隊の本来の意義と、再認識をする時期に差し掛かっています。

 

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災害派遣で被災地入りした自衛隊員の一番の「苦悩」とは?

 

 戦後、連合国の意思に逆らって起こしたた日本の軍事行動が、現代まで曲解され日本は軍事力を持てない国という国際的な認識を既成事実化されたことで、その事実を平和行動とすり替わってしまったことで、本来日本に降りかかる海外からの難題、攻撃や侵略から守る目的の自衛隊の機能が、次次と削がれてきました。

 

今でも多くの人が、自衛を軍事と誤解して、戦争の準備に金を使うなら国民へ回せ、などという誤解が横行している中で、日米安保条約が実質形骸化する一方、日本に対する脅威は日増しにシビアさを大きくしています。

一見アメリカにお金を払って守って貰っているという、誤認によって防衛費が削減できていることが、平和への貢献の象徴のように見られている節がありますが、果たしてそうでしょうか。

 

今こそ、メディア操作が難しいネット情報の普及によって、若い世代から順に多くの情報から独自の分析判断ができるようになって、今までの政府や関連組織の偏った判断が露呈しやすくなったものの、未だTVメディアからの情報に頼らざるを得ない人々は、生活の基準にせざるを得ません。

このギャップがどれだけ恐ろしいものかは、前者の人には一目瞭然なのですが、国を自衛することの、現実と理想の乖離に様々な弊害が起きていることが、自衛隊への主旨を見えにくくし、選挙による国民意見の反映にも影響が出た結果、第一党が進めようとする憲法第9条の改変を難しくしています。

 

情報入手の手段やその伝達の世代交代が、国内と海外先進国で乖離が甚だしいのは、キャッシュレス効果の正しい認識と、危機管理の意識から現金主義から変えられない世間意識からも、そうした情報網ソースの適正な理解への誤解につながっていて、防衛費を軍拡費と誤解されやすい現実と同じです。

その誤解を自衛隊の人々は、災害救助などを通して国民に寄り添いながら理解に努めているのですが、守る武器を当たり障りない言葉に置き換えてないと過剰反応を避けることができないのは、もう国民にとっても災難でしかないのです。

 

かつて筆者も、単にすべての防衛費増大が、平和を愛する日本にとって悪でしかないという立場で、このブログで何度も記事を書いたことがありますが、その意識は何かに依存しきっていて、自立した意識とは程遠いことに気付いて以来、見直すようになりました。

今でも戦争を主体的にする行為には何ら生産性は無いと考えていますが、今までの自衛隊の防衛に徹する、またはサポートに徹する姿勢を見てきたことで、その類稀な統制力と自律できる強い意志に、信用する様になってきました。

 

それでも、国民がいつ暴発するかを監視する目を失っているのではなく、その暴発の切っ掛けの多くは、軍隊にあるのではなく、第二次世界大戦がそうであったようにメディア扇動だったり、国民の不理解によるものが少ないという事実も理解できるようになったのです。

この意識の変化は、筆者の様々な行動や情報コントロールを飛躍的に柔軟にし、幅広い思考をもたらしてくれましたが、ブログを始めたことで、ネット情報の自由度と可能性を知れたことが、幸いだったと思います。

 

さて、もう一度自衛隊への理解を見返してみると、筆者はかつて自衛隊募集のポスターに過度な脅威と軽蔑を持っていた自分の意識そのものに、反省を加えなくてはならないでしょう。

まさかそこまで自衛隊への意識が変わるものとは、当時夢にも思っていませんでしたが、その変革は突き詰めれば自衛隊の多くの隊員や職員が、長い時間をかけて誠意を持った結果を出したことが一番大きかったのだと思っています。

 

彼らの国を守りたいという思いと自負がある限り、日本の平和はきっと続くと思えるのです。

その一方で、私たちはその守られた平和に感謝し、それに見合う世界貢献に真面目に行動していかなくてはならないし、世界で一番平和を伝道できる誇りを忘れないように自分を律し磨いていかないと、平和な社会を実現するのに犠牲になった多くの人たちに顔向けができないと思うのです。