くろま流 × NAGOYA式 ブログ

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いまどき中高生の改憲意識やスマホ利用から学ぶこと

名古屋市内の高校で中高生による模擬投票が実施されたそうで、投票結果は憲法9条改憲の是非に関する投票に「7割以上が反対」は、ある意味正当性があるとも取れるし、その影響力はこれからどう反映されるか楽しみでもあります。

ちなみに筆者は9条改憲合法の立場ですが、かと言って彼らの貴重な意見を否定する気はさらさらないし、日本は民主主義国でありむしろ健全な論議を生む上でとても有意義な意見として受け止めます。

 

www.chunichi.co.jp

中高生模擬投票は「改憲反対」72% 名古屋で全国高校生サミット:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)

 

未成年でなくとも、大人の中でも改憲反対派は少なからずいらっしゃるし、戦争に敏感な日本人が改憲への保守性は自然なことで無理もありませんが、時世的に近隣強行国への緊急時即応を可能にすべき派も多くなっているのも事実。

筆者は30代前半頃までは完全反対派で、それ以降徐々に改憲やむ無し派に変わった立場ですが、戦争悲劇を語る人のインタビューみる度心が揺れるのも確かで、それゆえ無責任なことも言えないので人一倍独学もしましたし、異論もいつでも聞き入れる柔軟さは持っているつもりです。

 

日本人特有の集団化行動の恐ろしさ、例えば「みんなが反対だから同意」する風潮を危険視していることもありますし、一旦スイッチが入れば一気に戦争へ走る機運が膨らんだ過去の反省、その時こそどれだけ冷静に個々の意識を主張できるかが重要だと考えます。あえて平時にマイノリティ側に立つのも必要かと考えます。

 基本戦争はすべきでは無いですが、平和な時勢に戦争を正しく判断することは、本来無理があって、仮定や推論に頼らなければならず推論は現実の説得力を超えることは無いですが、それでも私達は平和の中で悲劇の想定と生き延びる術を図らなければなりません。

 

平和であるのは理想ですが時が過ぎたら人はそれだけ平和ボケもします、70年以上前に戦わざるを得なかった先人たちも、好き好んで参戦したわけで無く「生き残るため」の苦肉の策だったと思うと、聖人如く平和を諭すのに我が身を躊躇なく差し出せる気概でも無ければ、最悪戦争の否定はできません。

筆者は、多くの同胞を失って正しい戦争時の判断ができるようになったと信じたいし、事実北朝鮮や中国の不法侵入船への、自衛隊海上保安庁の対応は冷静でインテリジェンスな対応からも、無駄死必至の情動的な戦いはしないという前提ですが「国土内防衛」大前提の軍事兵器有効利用は、可能だと筆者は判断します。

 

日本を守りたいのは多くの人が思うように同じで、日本がやばくなりそうだから海外移住するのも、一つの策として否定はしませんが、地震にしても戦争にしても、この島が存在する限り、この国がこの国でなくなったら「イヤ」じゃないですか?

 今の世の中国内外には、物事をより複雑にかんがえさせた方が都合の良い人が一定数いらっしゃるようですから、彼らにたぶらかされないよためにも、若い世代の言動から学ぶべきはシンプルな「原点」であり、「軸」となる個々の信念が彼らにある限り、それを支える大人でなければなりません。

 

 

その時代とともに利用の是非での、スマホ利用のジェネレーションギャップについても、理解する大人でなくてはならないでしょう。

子どものスマホ使用に、多くの大人が課題をあげている中で、こうした統計を見ると案外今どきのスマホネイティブの方が、筆者のような中途参加世代よりも堅実で正攻法な使い分けをしているのが良くわかります。

 

smhn.info

高校生の88.1%がスマホ学校持ち込み許可、中高生の7割「スマホで勉強捗る」 – すまほん!!

 

 むしろスマホのTPOにおいても、単に自分の世代のしがらみに縛られたままで、子供達に「べき論」を押し付けるのも、もう見直す時期を過ぎている時期でもあるだけに、先代がそうであったようにより素直に学ぶ姿勢でこそ、日本を高みに導いてくれる気がしてなりません。

世の中は確実に全体行動を規範してきた時代とは移り変わって、多様性を受け入れそこから有意義な答えを模索する時代になっていることを、少しでも早く理解し世代交代に備えなければなりません。