くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

名古屋ウィメンズマラソン2019、今年もキター。

10km超えたあたりから雨足が強まったものの、今年も盛況の下終わったことで、多くの女性たちのチャレンジのドラマがありました。

筆者も応援しに行きましたよ、往復路コースが何箇所かありましたので、その一つでスタート名古屋ドームから南下、阿由知通から新瑞橋への間にある「桜山」交差点で先頭集団とその後に続く一般女性たちにエールを送ってきました。

今年は、桜の開花も早まる中でそれにふさわしい名前の交差点で、多くの人応援者にまざって雨も降りだす中、雨具を腰に巻き走る一般参加者を見送りつつ先頭集団の戻ってくるのを待って、会場の雰囲気を堪能できました。

 

同時にパラレースも名古屋ドームからパロマ瑞穂スタジアムまでで開催されたようですが、雨が強くそちらは断念しましたが、障害者と一般者の競技同時開催は、一般化されてきていて良い傾向ですね、今後もこの普通のことが普通に認知され、楽しまれるといいですね。 

 同じ人間なのに同じ土俵で争えない矛盾は、パラリンピックなどの併催が当たり前になってきたことで、多くの人の注目が集まったことは、この課題を乗り越える大きな成果なのでしょう。

もちろん、名古屋ウィメンズマラソンでも開催されていて、市民マラソンには分け隔てなく走る姿と、そこに生まれるお互いが気遣い労る姿を目にすることができたのです。

 

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「パラ駅伝」障がい者と健常者がつなぐ襷の魅力 | スポーツ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

 今年行なわれる各地の大型マラソン大会では、来年開催される東京オリンピックの出場権獲得の行方も合わせて盛り上げられていますが、筆者は純粋に名古屋で強豪外国選手が上位になる中で、5名の日本選手が上位入賞という話題の方が価値があると思っています。

一般女性の方も、久しぶりの雨天決行の中でベストには遠かったものの、悪天候の中でのマラソンのリスクと上手く付き合いながらの経験は、貴重な体験としてそれぞれのマラソンキャリアになることでしょう。

 

好天に恵まれるのに越したことはありませんが、マラソンが人生と重ね合わされるように、雨天で走るマラソンも大きな意味をもっていると思いますし、走る姿を見ていると、一番自分らしい姿で走る彼女らが羨ましくもあります。

翌日から新しい日が始まる中で、仕事に家事に新しい気持ちで挑む彼女たちに、雨で体調管理も大変でしょうが、その中で体験したことを生かせる明日であって欲しいと願うばかりです。

参加された方、それをサポートされた方、応援された方々、お疲れ様でした。