くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

ネット決済サービスの乱立

 ネットペイメント・ネット決済サービスと呼ばれる非現金支払いサービスが急激に増えていて、まるでお祭り騒ぎの様子を呈していますが、皆さん利用されていますか? 筆者は、少々出遅れた感が否めずに未だクレジットカード決済に始終していますが、有効に活用すればとてもお得感の高いサービスだけに、筆者もこれから前向きに検討していきたいです。

 

さて本題ですが、企業がいよいよ本格的にのりだした、決済サービス市場もメガバンクみずほ銀行もはじめ、提携地銀も追って参入することがわかっているだけに、いよいよ国際的にも乗り遅れていた国内の「お金の存在」は、いよいよ現金よさようなら!という時代に、本格的にかわっていくのでしょうか?

 

japanese.engadget.com

速報:「メルペイ」がAndroid対応、コード決済も - Engadget 日本版

 

 飽和するほど普及したスマホ端末を活用する、関連サービスは「お店」のバーチャル化を促し、「お金」もいよいよ仮想化される流れが、日本ではまだまだ現金の引き出しが便利なためになかなか進んでいないようです。

 筆者も、ほぼ現金引き出しとクレカの併用で十分満足していましたが、あえて消極的な見方をすれば、ネット決済サービスはセキュリティの安全性や、取り扱い店の数と提供サービスのシェア争奪の点でまだ不安定なために、今後の展開待ちという人も少なくないかもしれません。

 

www.itmedia.co.jp

Edyと楽天ポイントを統合した新「楽天ペイ」アプリ、2019年3月に提供 - ITmedia Mobile

 

 筆者の情報公開スタンスとして、あまり特定企業を評価しすぎるのはどうかとは思いながらも、その中で楽天の事業展開はとても斬新で興味深いものでした。

ご存知の通り、昨年同社は久しぶりに出た第4の通信インフラ業者として新規参入を発表していましたが、大方の駄目押しを裏切って汎用サーバーによる世界にも類を見ない新技術プラットフォームを掲げて、一気に現実性をアピールしてきました。

 

その注目度は、兼ねてから懸念されるリスクを上回るメリットを生み出し、同社が展開する独自サービスをさらに拡張する可能性が出てきたという点で、画期的です。

この動きは、発想の転換が的確であれば新参者でも国内の飽和市場を出し抜くことができるという、動かしがたい事実を証明したことになり、この実績は今後地域創生に取り組む団体・企業にとって、海外ブレーンとの協業による課題克服への優良な道筋となり得るものです。