くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

あけおめ、2019年。そして、これからも観光地を目指す地域の志

 あけまして、おめでとうございます。

 

当記事は昨年末に書いてますが、中身は心も新たに2019年への希望いっぱいです。

 

さて、今年第一弾記事は「これから」をテーマに記事りますが、いよいよ来年の2020年は期待のオリンピック開催の都年であり、それに向け今年は観光立国を推進してきたある意味集大成・仕上げの年となるので、日本全体の活性化の原動力の要でもある地方観光のリアルを紹介します。

 

https://web.smartnews.com/articles/f5hCAPUyGrZ

観光地に住んでみてわかった、観光ツアー参加時に気をつけるべきタイミング! (地球の歩き方「特派員ブログ」)

 

相変わらず国内経済は国際リスクへの対応や、昨年深刻だった天災・自然災害の影響がありながらも、ゆっくりではありますが良い方向に進んで、日本らしい堅実な歩みを見せながら今年を迎えることができました。

総合的にみればそうですが、まだまだ景気上向きの実感に???な人も多く、それだけに今年は「かろうじて上向き」な景気を少しずつ上げていく年であり、年号も新しくなって、類を見ない大型GWも予定され、多くの人が様々な工夫や試みを予定していることと思います。

 

その中で、観光でまちおこしをめざす地域にとっての工夫や試みは、とても興味あるテーマの要になるでしょうが、昨年3000万人を超えた外国人観光者のさらなる訪問とは別に、国民による国内観光者の増加は地味ながらも絶大なカンフル剤になり得るものであり、生活面も含め外人対策と併せて精度の高い「在住者の目・評価」への対応と洗練されたアイデアが期待されます。

 そのためにも、資金面よりも従事者の「発想力」や「連携力」を高める活動を積極的にさせる地方自治体の試練の年であり、そのフレームワークに沿って地域ぐるみで育てる「独自性」と「意外性」など特化への成長をより具体的に詰めていく年でもあって欲しいと期待しています。

 

地元名古屋で例えても「名古屋城木造復元」「MRJ量産化遅延」など観光・産業面で、昨年たくさんの課題をかかえ今年も多くの問題を引き継いでいますが、一方で「名古屋駅から栄周辺に至るビジネス・観光への都市整備」や「セントレア・金城ふ頭周辺の利便性向上」など大きく前進させているのも事実で、都市部周辺地域でも独自文化をベースにしたまちおこしと連携した東海地方商業圏を、きたる東海道リニア開通に備え「昇竜道」観光構想などの連携施策を進めています。

地政学的に中央なだけに中途半端に理解されがちなこの地域ではありますが、北陸が新幹線開通によって発展したように、南部の東海道圏も独自性を武器にまちおこしは新しいレンジに突入していくでしょう。

 

他の地域の詳細に暗くて申し訳ないのですが、筆者の住まう地域でもあげたらキリがない「可能性」が数限りなくあった昨年ですから、他の地域でも規模の違いはあれど相応に多くの施策が進み、成功例も多く聞きます。

その前向きな地域同士の切磋琢磨が、今年もたくさん行われるでしょうから、今から筆者はとてもワクワクしていますし、間違いなくそれらは努力の分だけなんらかの実を結ぶと信じていますし、積極的に取り上げていきたいと思っています。

 

本年も、ごひいきお願いいたします。