くろま流 × NAGOYA式 ブログ

地域産業・観光を広い目線から、東海・名古屋あるあるをリサーチ。

ご近所づきあいの発想で、いっけん遠い国際化問題はとっても近くなる

 国際化が加速する中で、今回は国と国とのお付き合いをテーマに考えてみますが、日本からすれば、国際的な目線でのお隣さんは「中国」「韓国」「台湾」がありますが、アジア貿易の緊密化やアジア経済の景気向上で文化交流が盛んになったことで、まるでお隣さんのような人間関係が深まり、私たちの外国人への感情は単純に損得だけで割り切れなくなってきましたね。

そんなリアルな実感と他人事では無い人もたくさんいらっしゃると思いますが、先日可決した移民法で再燃する、ご近所付き合いののっぴきならない事情を真剣に考えないとならなくなりました。 

 

先日「虎ノ門ニュース」で平氏が紹介した公式地図には閉口することも……。

中国公式地図画像

それはさておき、その人によって様々でしょうが、筆者の印象では日本人と外国人の関係への認識は、

東日本では客観的に。

西日本では主観的に。

という主観を抱いていてその根拠は、

西日本が地政学的に隣国と近く、歴史的に古くより移住者・定住者が多く、帰化人などとの親密性が濃い。

東日本は、比較的近年の訪問者・観光客による関わりが主流で、西日本のそれと比較してビジネスライクで、仕事付き合い・社交的な関わりが濃い。

 

もちろん単純に東西エリアのその境界線を明確にできるものではないでしょうが、地政学的にはこうした傾向はあるのではと考えていますし、統計を取ったわけでなく主観で異論はあるでしょうが、ご承諾の上続きをご覧ください。

ここで主題にしたいのは狭国の日本であっても、地域によって外国人と関わる頻度や親密度差が大きく多様性がとても濃く一律にすみ分けできないという事実があって、一足飛びに外国人対応の様式化という課題は簡単でないこと。

 

さらに日本人における外国人・移民への認識は「おもてなし精神」が強調された分、本音での外国人の対応がよりセンシティブにならざるを得ず、この政府スローガン前提の大義は、少なからずネックとなります。

それが国際化対応を迫られる企業ケースでは、ニュースでも話題になる通り人材導入の際に影響していて、本来国民優先すべき雇用条件が歪められたり、個人的交流の面でも建前が先行した結果、その善意を極解する訪日外国人が横行する問題や、来日した後の建前と現実のギャップにお互いが混乱するシーンが、地味に前向きな取り組みを妨げる要因になる悪循環もあったり。

 

日本人と外国人、そのどちらに責を求めるかという問題でなく、どちらも逃れられないのが現実ですが、まずは仕掛け人の私たちに求められるのは、

 

マニュアル化・おざなりの意識や対応ではない「同じ人間として共感する意識」と、

日本人として筋を通すべき分別と覚悟への意識と行動の、

 

バランス感覚とその両立する行動が求められるわけですが、まずは、私たちの国際的な「お付き合い苦手意識」の壁をクリアしたいものです。

 

日本が長い間鎖国(今の強化しでは使われていないそうで)の期間が長かったせいで、歴史的に見て本来持っていたはずの、優れた国際感覚を見失っていて、今まだ多くのひとが、語学力も加えて引け目と強く感じています。

そのために、国民の幸せを優先できずに外国人への取り繕い方に始終する、本末転倒な行動に繋がっていること、ひいては様々起こる国際化対応への課題解決をより複雑化しているように映っていますが、私たちは「ガラパゴス外交」を過大意識するクセが付いているに過ぎなのではないでしょうか。

 

ひところと比べて豊かになった私たちは、その恩恵で海外のあらゆる関係に触れる機会が多くなって戸惑うケースが増えたことで、国際的な人付き合いとは「謙譲」と「忖度」にあるかのような幻想を持ってしまったし、その一方で愛国心や自国主体の主張が様々なディスカッションのシーンで、日本側を責める材料に使われている事実は、まず大いに反省し即行動を改めるべきでしょう。

また国内での、未だに短絡的な右的・左的思考を根拠にした日本人同士での足のひっぱりあいの姿は自嘲も含め他眼にしても滑稽でしかなく、私たちの国際感覚と人付き合いの幼さを自覚するためにも、積極的な海外情報ねの関心の意識向上やささやかでも異文化への接触体験を、生活に取り入れる意識と行動が大事です。

 

toyokeizai.net

台湾で「名古屋めし」が人気化した根本理由 | 外食 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

筆者の好みで申し訳ないのですが、今若い子などに話題の「台湾」由来のスイーツはおススメで、モッチモチなタピオカミルクティや、原宿で人気のレインボー綿アメはとってもタイムリーな話題で、相性の良い台湾の国際文化を楽しむキッカケになっています。

 上記事の例は、普段他人事に感じてしまう国際問題を身近に感じるヒントとしてあげてみましたが、基本的には国際問題は奥深く単純ではありませんが、国内に居ても見方・感じ方で様々な触れ方が、考え方ひとつで幾らでもあるということを示すのには十分なものです。

 

今の生活にこれらと関わりが無いからと自ら断ち切って生活するのは、一見合理的ですがこれから是正されていくであろう行政面での国際対応の流れは、遠からず私たちの生活に影響していくわけですから、あまりにも後ろ向きで閉鎖的な思考・行動は、少なからずしあわせな生活にはマイナスになります。

例えば韓流ドラマが好きな人は韓国と、日本と相性のいい台湾に旅行する人は台湾と、ビジネスで生産関係を持つ人は中国、といったように仕事や興味の対象によってなんらかの関わりを深めることで、遠かった国際関係や関心を近しくしていくことはいくらでもで、実生活の豊かさを増すためにも有効な方ほうだし、これからさらに山積していく国際関連の課題も理解しやすくなるキッカケになります。

 

自分の生活をより豊かにさせる意味でも、国同士の関わりを身近なな行動から生活に取り入れていくほうが、より合理的で自分の身になるという体験は大きく、大義であっても国際問題を解決する「はじめの一歩」になると筆者は思います。

頭で考えるだけでは目に見えない情報だけでは、不安は募りるばかりで悪影響の方が多くなるでしょうし、会ったこともない外国人へは負の印象しか持てなくなるのは当然、まず自宅ご近所付合いの気薄化になる課題の延長線上として見直すと同時に、国際問題ニュースで見聞を深める意味でも、シミュレーションを楽しむのも身になる良い訓練だし、時代をよりよく生きるメリットとしての国際化時代を体感していきましょう。