くろま流 × NAGOYA式 ブログ

地域産業・観光を広い目線から、東海・名古屋あるあるをリサーチ。

ちょっと手に余る、 隣人の壮大な地方創生事例?

最近創生ネタでは現実くさい重箱の隅を突くような案件ばかりが続いたので、今回はちょっとスケールを変えて、お隣さんの中国の壮大な経済復興について紹介しながら記事ります。

これは中国が社会主義国なので、正確には地方自治による創生でなく国家による創生になるのですが、この辺はざっくりと中国風にご勘弁を。

 

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中国のハイテク都市「雄安」は何がスゴいのか | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

いやいやどうして、首都北京から電車で南下し、自転車で田舎の荒野をひた走る……ダイナミックでざっくり感満載の中国事情がこのくだりからも伺えます。

中国はご存知の通り人口・資源・土地の規模からして、日本と比較にならないスケールの大きい国ですから、これらの記事からどれほど私たちが役立てることができるかは、ここでは語りません。

 

ただ、彼らなりの問題課題を国民性の大胆さで確実に克服しようとしているのが、手に手に取るようにご理解いただければ幸いです。

この事実はある意味、本来優位な筈の日本人の繊細さがかつて戦後復興のそれとは変わっている時点で、ウイークポイントとして働いていることを示唆するものですが、人口減でその勢いも取りづらい今、この圧倒的規模のハンディをどのように埋めていくべきなのでしょうか。

 

 それはお隣さんのように国家単位でなく、各自治体単位で小回りが効く分にさまざまな技術や商品を、フットワークを軽くして海外に展開しまくれるところにあるでしょうし、その成果を見極めてピンポイントで国が全面バップアップすることで、成功事例を積み上げていく、日本らしい連携体制でしょう。

 現状は新幹線や原発などの、国家事業のノウハウ売りしか国はサポートしていないので、そこは少し手を緩めていただいて、大企業・中小企業に関わらない有望なビジネス計画にサポートを振り分けることになります。

 

いまだ自称実験レベルのサポートしかしない消極性は、国内経済の消極化につながるため、この点こそ国家レベルでの勢いづけを実行してほしいものです。

そのためにも、各企業体がかつて持たなかった世界市場目線の調査姿勢と海外リスクへの苦手意識を克服する最低限の鍛錬が求められますが、この基本的重要性もまた国家レベルの指針をキチンと示し、誘導する役割が期待されます。

 

どれだけ現実味がなくとも、人間モチベーションとなる実例は必要でしょう。

 

日本は、かつて戦後のどん底アメリカにその理想を追い求め成り上がってきましたが、現代で言言えば中国の理想的実体を国内に落し込みするトライアンドエラーを、少しでも多く経てカイゼンするのが、チームワークを重視する日本の成功スタイルであり、実行すべきビジネス姿勢と言えるのではないでしょうか。