くろま流 × NAGOYA式 ブログ

地域産業・観光を広い目線から、東海・名古屋あるあるをリサーチ。

地方活性化の優位性は、特色を生かしたメディアとの連携

めっきり寒くなってきましたね、今回は地方活性でYoutube動画からみつけた、その兆候が垣間見える面白いローカルCMを掴みに、ご紹介します。

youtu.be

らくのうマザーズCM らくのう牛乳 牛乳ビーム編 - YouTube

 

さて、本題です。 

 東京に集中しがちな海外資本の流れを地方へ流すためには、地域の企業マインドの改革もごもっともだと思いますが、最も大切なことは地方メディアが「東京より早い地方初」の話題をいかに声高に連発できるかにかかっているのですが、どうしても中央メディアとの提携とのしがらみで消極的になりがち。 

 今やTVラジオメディアはネットメディアに追い越された感が、世の中を支配していると思われがちだが、地方では東京とは違って影響力はまだまだ大きいです。

 

 一方で、世界のトレンドでは昆虫食ビジネスがアメリカで注目されたり、一見ぶっ飛んでいるかに思ええますが、地方では蜂やイナゴを食べる習慣が古くからあったり、むしろ東京よりも違和感無いこともあります。

 要は、東京より先にいかに海外の有益なトレンドを、東京より先に持ち込んでドッカーンとアピールできるかに、かかっていると言っても過言でないだけに、地方メディアが果たす役割りは、これまで以上に大きいとも言えます。

 

 地方が抱える最も大きな課題は、未だに続く縦割り行政の常習化であり、今年流行った「忖度」、つまり地方の中央行政にあまりにも従順な悪習慣でしかありません。

 情報発信は東京で、地方は地場産業の維持するような役割分担に準拠する時代ではなく、地方の特色と相性の良い海外情報の導入は、むしろリスクよりメリットが大きくなっている気がします。

 

 そもそも政府が提唱する地方創生は、「中央の予算だけに頼らず、自力で発展してね」という意味合いで始まったものであり、創生進度が鈍化しているのは中央が想定したものより、地方努力の進度がゆっくりなためで、業を煮やした政府関係者はせめて経済成長だけは維持しようと、力点を変えたために、本来の地方への働きかけが鈍ったためです。

 更に中央メディアもフォーカスを地方からそらしてしまったため、伝わるべき関心事が薄れてしまった結果的、更に創生への投資が弱ってしまっている状態でした。

 

 消費税増税を本来の計画通りできなかった、政府の根性の無さが、思うように集まらない税金から捻出されるべき予算を圧迫し、その穴埋めを金利を極限にまで下げつつ企業に求めた事で、明らかに国内のお金の流れが歪んでしまっているのは、残念な顛末でした。

 

 しかし現実的になんとかするには、中央がしてきたあらゆる地方への縛りを、開放しながら地方の流動性によるお金の流れを、正常化する試みは国内全体の経済の流れを自然に戻せる、数少ない試みでしょう。

 その分中央は旨味を失うのでしょうが、一部の既得権益を無くすだけで、埋め合わせできるでしょうから、その程度の痛みは負ってこそ国民の信用が得られると承知して欲しいものです。

 

 それはさておき話を戻しますが、地方は地方で能動的に海外市場に責めて行くべきですし、そのリスクも合わせて全国に先んじて海外トレンドの先取りは、地方産業の自立に大いにプラスになります。

上で紹介した動画などもそうですが、地方でもグローバルメディアを積極的に活用する事例が増えたのは、自立への機運が高まって来た好例ですし、次のステップはその反響をどう活かしていくかにかかっていくのでしょう。