くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

人生100年時代をナナメ読みしてみる。

安倍総理が掲げる方針のひとつ、

2、30年後がひとつの節目になる?

安倍総理の世代が悠々自適に余生を送れるかの、丁度いいタイミングなだけに、筆者は額面通りに期待しない。

けれども、昭和末生まれの世代がリタイヤする時期であり、平成生まれ以降の新世代が主導する時期であり、ITテクノロジーもAIが社会に大きく影響を与えている時代でもある。

その頃、日本がどのように機能しているか想像するのは、鬼に笑われそうな話だが、あくまで勢力図が今の状態を継続していると仮定すれば、あながち100年時代起こりうる現実と捉えて話し進めたい。

 

可能性としては、今や世界2位の経済大国である中国に飲み込まれているかもしれないし、今からデモ予想できない第3の洗たくがあるかもしれないけれど、前述の家仮定の上では、ロングライフを視野に入れた人生設計は、マストになってくるでしょう。

 

さて、現役はそれなりに活躍できたとして、30年先というと安倍総理は基より小泉進次郎氏の世代さえ現役を退いている時期であり、政治の筋道が全く読めないが、現在安倍総理が描く青図は、医療福祉の充実はまずするでしょう。

ただ、もう一方の介護福祉の面は財政次第で手薄にされる可能性は、高いと見ています。

 

前者は政府のバックボーンである経団連や医学会の要望も強いため、最優先されるでしょうが、これは必ずしも国民よりの施策と期待しすぎない方が賢明でしょう。

 

人口減少の余波が現れてもいる時期なので、サラリーマンは今より減少し自営でないと生活が成り立たないかも知れませんね。

IoTやAIが管理面の仕事をほとんど管理し、職業形態も様変わりすると言われていますから、終身できる仕事のスキルを見込んで人生設計が必要。

 

お金も仮想通貨が主流になって、今タンス預金として機能する円の価値も変わっていて、より流動させる必要が不可避になるでしょう。

個人のプライバシーもあって無いようなもので、むしろ積極的に有効活用をした方が良くなっているのではないでしょうか。

 

今秋近未来を描いた映画「ブレードランナー2049」が公開されましたが、この映画で一世を風靡した退廃した未来都市の姿の陽には、さすがにならないでしょうし、未来の風景は都市の一部を除いては、今とさほど変わらないでしょう。

むしろ変わるのは生活形態や雇用事情などのソフトウェア面であり、急速に姿を変えてくるでしょう。

 

私たちは、歳を取りながらその変化について行かなければならない。

そのための準備期間としての30年とは、とても短いものになりそうです。