くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

ポールダンスの注目度が示す、女性志向の向上度

色々と納得いかない面がおありかと思いますが、今回特に女性や未成年の有権者の方々は特に、ぜひ今度の衆院選は投票所に足を運んで欲しいものです。

そういう意味で今回は、投票前の心構えを希望観測的に記事りたいです。 

 

 

さて、小池新党の叩かれ方は熱を帯びる一方で、確信はんの阿部与党の通り一遍等さも板に付き、投開票の前に出すべき話題ではないかもしれませんが、後者はともかく前者は賛否両論意見が別れ、ある意味一石を投じていると感じています。

その前者について実は女性の立場向上と言うか、標準化への試練という側面も持っているとおもっていて、後者の安倍政権も女性の地位向上を緩やかな実現を政策に訴えていますが、今回は前者のインパクトの方が大きいように思うのです。

 

本来、目指すポジションは女性の立場確保ではなくて、女性の能力云々以前に当たり前に政治経済分野に参画する、責任と自由の確保が国民の中に認知されなければ、全く意味がありません。

つまり、今までのように「ついで」の立場でなく、「ふつう」の立場が私たちの中に認知されるかが重要だと言うことです。

 

よって、今回の衆院選で小池さんの個人攻撃は、一種男性主導政策の限界を試されるという背景を持っていて、成果によっては女性の活躍の場を限定される、大事な局面または最大のチャンスと見ています。

 この点を男性・とくに女性の有権者の方々はおさえた上で、目先の問題を考えたいところです。

 

下記紹介記事は、タイトルが相変わらず男性目線ではありますが、下心目線で見られ易いジャンルに新しい女性目線の熱さを感じさせられます。

diamond.jp

エロいイメージはもう古い!女子にポールダンスが流行する理由 | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン

 

こうした男性視点に積極的に活路を見出す姿勢は、一つの男女区別化のフラット化を実現する面白い現象だと思えたので、一例として誤解を恐れず紹介したわけですが、女性らしさを、しなやかさと積極性をポジティブに主張しつつ、人の身体的な美しさを男女目線を超えた位置で表現しようとしている主張を強く感じます。

これと同じような例では、ロッククライミングで活躍する女性のCMなどでの活用は、当に上のケースと同じ意味で積極性を感じます。

 

いずれにしても、社会面での男女の差は男性目線でも女性目線から見ても、否応無くフラット化(均一化)していて、女性だからナニナニとか男性はもっとナニナニすべきとかの線を超えている、現実を前提に政治経済は動いています。

まだ人種差別問題がフラット化されていない課題はあるにしろ、性差で政治経済でのポジション決めをしていては、あらゆる面でこれ以上の向上は望めなくなっているのではないでしょうか。

 

そう言う意味では、情緒面での男女の色を出すやり方はすべきではなく、理性面での協調・共感や、それぞれのメリット・デメリットを補完し合う姿勢づくりについて、人によっては矯正が不可欠でしょう。

未だ男性では「攻撃性」女性では「保守性」が事件に繋がる現実はありますが、問題解決の要求に「男・女」の冠詞をつける前に、男女差より人の基本能力としての責任と自覚をともなった、思慮と行動でお互い切磋琢磨することは、日本の近い将来さえも大きく変える原動力になると思うのですが、いかがでしょうか。