くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

仮想現実が現実に代わる時★

  地域起こしの話題は、どうしても視点が狭小化しがちになります、そこで今回はちょっと先の未来の街おこしに役立ちそうな話題で記事リます。

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 ほんの10年ほど前のハリウッド映画で夢見がちに上映されていた未来の姿が、実用化されていますが、そのひとつがVR(バーチャルリアリティ)の商業化でしょう。 

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 事例としては少々不謹慎でしたが、こうした欲望産業から受容が拡大するのは、軍需と同じ位産業進化のきっかけになりやすいものですし、これからは男女関係なくこの手の市場は、一時の憩いを求める、癒やし産業としての市場を広げるものです。

 例えば、イケメンに美容マッサージを誰でも受けられるVRエステとか、わざわざその地に出向かなくても体験満足が味わえるバーチャルアトラクションとかですね。

 

 通信インフラの普及に沿うように通信端末や関連製品も、値頃感や品質向上がどんどん進んでいるようです。 

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 こうした仮想現実の市場拡大は、リアルな観光市場へも今後大きく影響を与えていくのは自明の理ですが、その時代の流れに東京はもちろん、今後地域の情報発信や観光サービスは、かつて無い発想は求められることでしょう。

 

 国内を揺るがす人材不足を補う選択肢として、ひとつには人手不足をAR技術でカバーする時代であったり、モノ作りの環境も仮想現実テクノロジーに偏っていく姿が想像できます。

 考えるだけでもわくわくする一方で、地域の施策者は地場の観光資産を活用する前提で、通信設備投資を上手に進める必要があります。

 

 また、観光産業への落とし込みに終わらない、地場産業のノウハウの引き継ぎにもVRの応用は、人材不足の手助けに大いに役立ってくれるでしょう。

 東海地方で例えれば、地場産業の行く末はトヨタ自動車の研究成果と、投資先に左右されていくという言い方もできるでしょうか?

 

 他にも、航空機産業を成長させようとしている、愛知県西部や三重県北部としても、同時にその操縦を担うパイロットの育成でも大いに期待されているようです。

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  こうした一部の現実的な事例を見ても数年のうちに仮想現実の応用は、映画の世界だけでないリアルな実用性を、私たちにアピールしているのです。