くろま流 × NAGOYA式 ブログ

地域産業・観光を広い目線から、東海・名古屋あるあるをリサーチ。

名古屋港と日本のアジア圏における燃料の未来

 

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 国内の産業から私たちの生活を支える燃料の安定供給は、エネルギー産出国でない以上は、一方的な輸入に頼らざるを得ませんが、石油よりより精製コストの低い天然ガスの需要が増大しており、その「燃料」の輸送には船舶が活躍しています。

 この入手ルートの海域が昨今某国の国際ルールを無視した動きによって、リスクの拡大が心配されていて、日本はあらたな販路開拓に余念がありません。 

 

 数年前突如沸き起こった、アメリカからシェールガスを輸入する手段が消え、中東からの燃料調達だけではリスクが高すぎるなかでの、ロシア極東部からの天然ガス輸入という北ルートの選択は、今まさに行われているプーチン大統領安倍総理の進めている北方開発の交渉次第です。

 また日本の広大な領海域での、固体化したメタンやシェールガスなどの新エネルギー資源の発掘や、エネルギー化への技術研究も積極的に行われ、海洋資源においては文字通り郡をぬいて「海洋大国」と誇れるものです。 

 

 運営ノウハウでも注目されるのが、ノルウェーの進める船舶単位での総漁獲量取り決めによって、獲りすぎをコントロールする方法など、某国を巻き込んで海洋収穫物の管理協定を、どうまとめるかが勝負です。

 これによって、沖ノ鳥島に発見された海底埋蔵燃料の資産管理にも及ぶ、海洋資源の国際協定を固めることでの、一方的な理不尽極まりない海洋侵犯を抑止していかなければなりません。

 

 この抑止は日本がイニシアチブをとることが重要ではなく、太平洋から恩恵を受けているすべての国々を巻き込めれば、日本の役割は達成できたも同然で、あとはどこかの国がまとめてもいいことです。

 その範囲を食料資産だけでなく、燃料資産も並列して管理対象の枠に入れることが需要で、いくら日本の領海内のものであっても、それをトリガーにして共有割り当てを緩和して、積極的な参加を促す武器になるでしょう。

 

 そのためにも、いまだ残る欧州管轄国との交渉を引き合いに、中国をけん制しつつ枠内に取り込む手腕が必要ですが、ここに私欲前提の交渉ではなく、日本お得意の相互を納得させる三方よしの戦略が求められます。

 アジアでは、日本だけでなく韓国やインドでも高い価格でLNGを購入しており、電気料金の価格競争の始まった日本では、今後発電用燃料の安定供給を進める上で、LNGを国家戦略として掲げ、低コスト化を図ってアジアでも一歩先んじる動きがWBSで特集されました。 

 

 重油から発生する窒素酸化物なふぉの汚染物質船の業界でも国際的環境規制始まろうとしている、船のLGN化の先駆け、国内では液化LNGを補給できるのは横浜港だけ。

 政府も船舶のLNG燃料化へ動き出すニュースがWBSではいけんしたmした。

 

 川崎重工は先をアジア圏LNG需要増大を見据えて、中国でLNG

IMO規制強化検討2020年アメリカ欧州での先行規制強化を始めており、日本郵船は南通

川崎重工との合弁でLNG Powerdの大型3800台搭載可能の造船中、まずは欧州への納品へ。

 中国は2割コスト低くでき、商機

 韓国でもビジネスを韓進重工業の港でLNG液化天然ガス)供給船を稼働中で、日本郵船は実績を積んでいて業界でLNGの安全性を主軸に、理^だーしっぷをけん引する予定。

 

 名古屋港も中国南部やアジアとの貿易が盛んではあるが、LNG化推進にいつ頃参戦し港としてのあどばんでーじを持つことができるか。

 

 船舶(特に自動車搬送)LNG化は今後のトレンドb時ネスモデルとなるか。

世界でのLNG燃料の普及率を見るに重油からの次世代主燃料に上がっているようだが、窒素酸化物の少ないLNGは、いやでもカナダ・欧州では必須化していく流れ。

 

 これがアジアや中東・中国などの石油圏とどうすみわけしていくか?

 西沙・南沙諸島などのような東南シナ海の中国了解主張は、仲介審議ではフィリピンに軍配が上がったにせよ、中国のメンツ政治はそう簡単に認めないだろ。

 海域封鎖や、強硬な圧力を今後も一方的にかけてくることが予想される中で、綱渡りのようなアジア圏の海域貿易は、日本にとってかつてないパワーバランスとの駆け引きの大きな課題です。

 

 アジアでも有数の荷物取扱量を誇る日本の中央に位置する名古屋港も、今後積極的なLNG燃料供給基地へのアプローチが急がれます。

 港を持つ愛知県・伊勢湾工業帯として火力発電などでも連携を持つ三重県との産業連携は今後注目していきたいところ。

 特に伊勢志摩サミット機に、観光産業を促進加速する三重県はこの先工業面でも躍進するチャンスだけに、愛知県と上手く音頭をとって成長化を加速させたいところです。

 

 いづれにしても「海洋大国」日本にとって、海に存在する「道なき道」を管理保護する体制は、中国の"新皇帝"習近平がねらう「日本潰し」、そして「パックス・チャイナ」という野望の圧力の有無にかかわらず生命線になるでしょう。


 ひとたびアジア外交面で見誤れば、日本のアジア孤立化になりかねず、外交手腕が問われる時期でもあります。
 中国は成り上がれば何でもやる。

中国の軍艦が日本領海に侵入?世界ルールを無視した習近平政権の危険性

AIIB加盟81か国に…ADB上回る見通し
日本は二匹目のイギリスになるのか?
アジアで孤立化する可能性はないかな。

 

 どうしても海に囲まれた国である以上、古代の外交時代から変わらない、したたかな「海洋大国」としての宿命から逃れられない以上、したたかな海の活用をしていくことが、日本の未来を左右するのでしょう。