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くろま流 × NAGOYA式 ブログ

名古屋在住者の視点から地域産業・観光を通した活躍を応援。

刀禰(とね)さんも働く日本最大級、名古屋港ふ頭のお仕事

街づくり 生活住まい 名所 施設 史跡

 地域創生には、計画をする人もいれば計画にそって働く人もいますが、夜景が美しく夜の観光も人気な名古屋の「名古屋港」ですが、今回は物流の要の一つ船舶物流の拠点ふ頭での働きぶりを見てみます。

 

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 筆者のような陸上で働く人間には普段馴染みのない港、そこでもたくさんの人たちがモノの流れがスムースになるように働いてみえるわけですが、なかなかふ頭などのエリアは結構関係者以外立ち入り禁止のクローズドエリアだけに、どんな仕事をしているのか想像の域を出ません。

 でもモノの流れは陸なら道路を使ったトラックか、鉄道を使った貨物車、空なら航空機、海なら貨物船舶のどれかで運ばれています。

 

 人間に例えればいわゆる血液を運ぶ欠陥のような大切な役割を担っているわけですが、名古屋にも文字通り「名古屋港」という国内でも有数の巨大貿易港があります。

 コンテナーなどが藩入出されるふ頭は、日本最大級の飛島ふ頭を中心に、東側に金城ふ頭、西側に鍋田ふ頭コンテナターミナルがあって、その他に観光船用のフェリーふ頭が奥入り江にあります。

 名古屋港は、中部圏の産業、経済の発展と相まって、わが国を代表する国際貿易港として飛躍的な発展を遂げています。
 名古屋港埠頭株式会社の前身である財団法人名古屋港埠頭公社は、名古屋港にあって40年余りに亘り、コンテナターミナルやフェリーターミナルの整備及び管理運営に関する事業の一翼を担って参りました。
 しかしながら、着実な経済発展と貿易の拡大を受けたアジア諸国の港湾整備が飛躍的に進展する中、日本の主要港湾の置かれている状況は、取扱貨物量やコンテナ船の寄港サービス面においてアジア諸港に大きく引き離され、非常に厳しい競争下にあります。
こうした中、国は国際競争力の強化や民間の能力の活用を図るため平成23年港湾法を改正し、「港湾運営会社制度」を創設し、港湾運営の一層の民営化を促すこととなりました。こういった変化の中、名古屋港埠頭公社は、公益法人改革による組織変更の必要性や新たな国の民営化の動きを踏まえて、経営の自由度が高く、迅速な経営判断が可能で、名古屋港の国際競争力の強化にも資する「株式会社制」に移行しました。

 

 名古屋港は、日本の中心にあるため、東と西のハブの役割や、東西へ均等に搬出できるメリットもあって、日本でも需要な貿易港ですし、古くから観光地としても地元では有名で、金城ふ頭には、水族館や博物館や大型の展示場ホール。

 近隣には大型ショッピングセンターや、話題になったレゴランドが建設中です。単に物流拠点の顔だけでなく一般の人々にも親しまれています。

 また、西南にある知多半島の西側には伊勢湾埋め立てで造られた、中部国際空港があり、空と海とから物流・観光の要の中心地としても機能します。

 

 そんな名古屋港の奥の院とでも言いましょうか、プロの方しか入れない乗り物オタクにはたまらない特殊車両や、タンカーがひしめくエリア???「飛島ふ頭」日本最大級のふ頭ではきっと沢山の人が24時間体制で働いているようです。

 

 まず、たくさんの貨物はコンテナーという巨大な金属製の箱を山積みした大型船がひっきりなしに国内外がら寄港しますが、名古屋港の最大級の所以はふ頭まで安定した深い推進を確保しているために、大型船がたくさん停められるようになっています。

 そのコンテナ船舶を安全にふ頭岸壁に横付けさせるのは、水先案内人(パイロット)のお仕事。さらに到着したコンテナを船の運航スケジュールに沿って、大量のコンテナ下ろしをし、プールするものとトレーラーに積んで陸運しなければならない物を、高さ10mもある特殊大型キャリアを駆使し、的確に積み分けていく沿岸作業員の方たち。

 

 また、国内外から短時間しか停泊しない船舶の運航に不可欠な、乗組員の生活物資や必需品を、柔軟に必要な数だけ出港までにデリバリーする船食業の方。

 タイトルのママさんというのはその中の船食業の仕事を、今は亡きご主人の仕事を引き継いで孤軍奮闘する刀禰昭子(トネアキコ)さんの事でその筋では有名な方らしい。

 

 それぞれの職業は、この港湾ふ頭でしか見られないきわめて特殊な職業で、私たちが普段からなかなか知ることのできないお仕事で、勤務地が巨大なだけに仕事も大味かと思えば、逆にとっても繊細な感覚が要求される。

 

 大型船舶を衝突もさせずに岸壁に横付けするのは手に汗握るくらい集中力がいる、接触大事故とならないように。またストラドキャリア(大型のコンテナ専用フォークリフト)の操縦は、信号もないコンテナ置き場、限られた時間で的確に大量の荷物を積みかえる、危険と隣り合わせの作業。

 船食業は危険はないにしても限られた時間に、可能な限り船員の望む生活物資を調達する、思いやりの必要な仕事。

 

 扱っているものは、いかに巨大でもそこに働く人は情熱とチームワーク(仲間意識)をモチベーションにして、デリケートで危険な仕事を毎日こなしている。

 何度か筆者も名古屋港に(なぜか?)夜間に愛車で足を運んだ若い時分がある(さて何の目的でしょう???)が、ゲートが閉まっていて絶対に入れないクローズドエリアには、なんか羨望の思いが絶えなかった覚えがあります。

 

 今知ってみると、やっぱり熱い思いではたらくおじさんや、ママさんがいたんだな、と感慨にひたれるくらい興味深いところだったんだな、と妙に納得しました。

 

 今回は、地域創生の様々な手法についてブログするだけでしたが、地域の活性化のためには、実際には地道に働いてその結果創生につながっているもなのだと、実感するためにも地場産業の仕事を働く側から見てみました。

 そうすることで、自分の住んでいる地域への敬意と愛着がますます沸いたようにおもいます。

 

 これからも常に「計画」があれば必ず「実行」するたくさんの人がいて、はじめて創生が実現するのだと、実感しました。

 心して今後も地域創生を追っていきたいと思いますので、今後とも、よろしくお願いします。

 

 特集2 海のパイロット~水先案内人~

東海テレビ|スタイルプラス

名古屋港のあらまし(ふ頭紹介)

http://www.port-of-nagoya.jp/aramashi/index.html