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くろま流 × NAGOYA式 ブログ

名古屋在住者の視点から地域産業・観光を通した活躍を応援。

カミパン SOSから見る、物流と避難生活向上の道

 暴風雨も明けて22日より、ようやく物流・交通網の再開の声が上がりだしましたが、「カミパンSOS」はまだまだ現地のサバイバル状態を現しています。

 

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 熊本地震の被害状況がようやく判ってきました、その中で大人に混じって地元の高校生を中心とする若者達のボランティア活動が判ってきました。

www.asahi.com

 地元に溶け込んでいるだけに、地元への思いと献身的に働く姿は、改めて新しい力がいかにその地域に不可欠であるか、元気の源になっているのが救いでもあります。
 また、日本全国で進んで募金支援活動に動く中高校生が、物凄く多いのも目を見張るものがあります、若者のフットワークの軽さは、頼もしい限りです。

 

 そして待望の物流・鉄道・道路網などもようやく復帰や稼働再開の動きがみられるようになって、新幹線も鹿児島博多間は間もなく目処が着くそうです。

熊本地震 JR貨物も鹿児島方面へ運転再開 - 臨時貨物列車の輸送状況も説明

熊本地震 日々悪化する環境、被災者が撮影した1週間です。

ミルクロードきょう全線開通 熊本-小国間-熊本のニュース くまにちコム

九州新幹線の博多―熊本間、23日にも再開へ

  ただこれから問題になりそうなものに、司令塔にあたる自治体の市町村役場の建屋が震災で機能を失っていて、その実力を十分発揮できていない事です。

 この件は、今後の市町村自治体の大きな課題となるでしょう。

 

 市民の間では、長期間プライバシーの利かない身動きも取れない狭小地や車中泊で、エコノミークラス症候群を発症する問題も出ていますし、ネット販売大手アマゾンの新しい試みや、自動車大手トヨタやホンダの電子地図のサポートもあって、これら新しい試みが生かされて行くのか、この点も今回の地震で注目されます。 

エコノミークラス症候群を防ぐには?被災地で役立つ情報、
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 物流の復旧の経緯は、筆者がもっとも注目するポイントです。九州は元々西日本の物流拠点であり、アジアへの製品製造・物流の要出会った場所で、それだけに高度な物流網が発達していたのですが、その分打撃も大きくその復旧は日本全国に大きな影響を与えました。 

 

  物流拠点を福岡佐賀にセンターを急きょ設け管理を集中させ、効率化を図る動きが既に始まっており、いかにこの地域が重要かを物語っています。

《交通まとめ》★新幹線博多−熊本で23日にも運転再開、一部高速バスも:ニュース:九州経済:qBiz 西日本新聞経済電子版 | 九州の経済情報サイト

 

 その他物流支援も始まり、渋滞する道路において例外的にパトカー誘導で搬送トラックを優先させる動きも始まっています。

 

 また、被災者の生活場所のサポートでは、道の駅限定ではありますが、 モンベルのテント・シュラフ無償配布の取り組みが注目されました。

 ただ、こちらは一定の効果はあったものの、翌日から降り出した風雨では厳しく一時的に基の自動車に戻らねばならない、想定外の状況にもなりましたので、手軽で公表ではありましたが、課題も残ったようです。

 ただ気になったのは、レンタルだからと言って無料でいいのかには多少疑問は残ります、少額でも有料にして(支払いは状況において任意)負い目感を下げるほうがいいような気もしました。

 無料だと提供側も、既成事実で自己満足、受けとる側は選択できない上にいらない物資を押し付けられる苦痛といった表に出ないような、双方の葛藤は避けられませんので、以下のような使い捨て物資を覗いて、選択肢としての有料化をして心理負担の提言も検討してもいいのではないでしょうか。

 

 

 今後、震災地域には復旧と共に、収益の安定化を図らなければなりませんが、この阿蘇山はお隣韓国の観光者に大変人気があったそうですが、今回の地震で非難した観光者の風評が、どの程度広がるかが心配されるところです。

 九州地方の外国人観光客の、4割は韓国観光者で、彼らは「避けたい」「延期」つまり自分が危ないので避ける方向で、仕方ありませんが、安全になるまでツアー組まない方針のようです。

 支援の考えはベツモノで支援はしてもらっていますが、珍しいもの(観光地)がアブナイもの(地震・火山)にかわれば、観光産業は萎んでしまいますし、この地方の象徴である「熊本城」の早期復帰は、今後の熊本復興のシンボリックな取り組みになるだけに、国を挙げてサポートすべきでしょう。

 

 震災九州から、すぐ隣国の台湾・韓国・中国の反応ですが、さすが台湾はその思いと篤さが伝わってきます。韓国も応援チームを派遣。中国は……やや嫌日風評が災いしてか、若干遅れて支援されています。

 

  ここ数日の間にも、かつてない目まぐるしい新しいタイプの地震災害が発生したことで、こうしたまた新しい課題や、成果かが露見しています。

 この地震でも多くの命が失われましたが、その分の貢献や成果を残された私たちは、たゆまなく受け継いで、磨いていかなければならないと、改めて感じています。