くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

4月からはじまる、子どもたちの新しい教育環境

 

 今日は、それぞれの地域で将来を担うであろう、子供たちの学ぶ環境について触れたいと思います。

 ★★(*´▽`*)/ビジュル版も判り易くお楽しみ頂けます、コチラへどうぞ

 

 今日名古屋市金山の「あすなる金山」で、来る夏に18歳選挙権解禁となるのを想定して、模擬選挙を想定したイベント、「選挙フェスタ2016-Be Ambitious-」が開かれたそうです。 

「選挙フェスタ2016-Be Ambitious-」を開催します!

http://www.city.nagoya.jp/senkyokanri/page/0000017808.html

 政府は、新たな試みに若者に寄り添った啓蒙活動を各地で実施していますが、あと半年を切ろうとしている時期に、このイベントも面白いと思いました。


 この時期は、学校の年間スケジュールや、各教科書の検定がされる時期でもあり、子どもたちの、4月からの始まる新年度の教育方針が決定される大事な時期です。

名古屋市:本年度年間スケジュール(名古屋の学校の一年)暮らしの情報

 4月から入学・進学される子ども当人は基より、そのご家族も不安と期待に心揺れ動く時期でもあると思いますが、昨今子どもの安全問題や教育方法も様々あるものの、何とか安心して子どもたちが伸び伸びと学べる環境を整えてあげたいものです。

 

 学校環境では、校長が戦時中に掲げていた旭日旗を祝日に掲げたり、下記の様に過剰な意味のない体罰を与えたり、またいじめの問題への教員の消極性が目立っているようですし、一方でモンスターペアレントなど、きわめて個人的な問題を拡大解釈する保護者の話を今でも聞かれるのは、いずれも残念です。

罰で校庭50周、日常的に「バカ」 小学校女性教師
校庭一周位は有ったけど、極端

 

 また、安全や教育で言えば、最近こう言ったITデバイスが販売されています。

子どもでも安全に使える8型Androidタブ『Iconia One 8』、重量340g、9時間駆動

子どもの防犯には腕時計型ケータイが最適? auの「mamorino Watch」は3月18日発売

 こういう宣伝は考え物かもしれません。すべての子どもが買えるものでもないですし、そもそも子供達に電子デバイスを持たせること自体が、まだ一般化されていないので、将来的にも決定的な解決になり得るかは、疑問が残ります。

 ただその一方で、IT環境の学習環境への貢献度は目覚ましいものがあるのも事実。

僕らはもっと勉強がしたい。iPadが変えた「学び」の未来

 

 話しは、最初の選挙の関連に戻りますが、選挙権年齢引き下げが実現した事で、それまで触れることも少なかった政治への関心が高まってくるのかもしれませんし、それは未成年の社会認知を早めるのには、良いことだと思っています。

 ただし、政治と教育はとてもデリケートな関係にあるのも事実ですが、いま日本にある子供たちが主張をもって考えなければいけないものが、たくさん詰まっているのも事実で、遅かれ早かれ渦のなかに飛び込むのなら、今のうちに免疫を作るのも決して尚早とは思えないのです。

【酒井充の野党ウオッチ】2・21高校生安保法反対デモの実態はこうだ! 裏で操るオトナの存在をひた隠すメディアって一体何なの?


 もちろん政治だけでなく、社会・歴史という漠然とした学習ではなく、より今の経済についても実践的な学習が、義務教育の段階から実施される事を筆者は望みます。

 観光地へ修学旅行も楽しいのですが、例えば起業体験や実際の企業で働く人の生きた実践講習など、プログラミングで広がる仕事の可能性や、とくに人口の少ない地域は、地元企業との合同運動会・文化祭のような密着イベントも良いかもしれません。

子どもが理系に興味をもてるよう、親ができること

 こんな食堂あったらいいな、みんなで食べる「子ども食堂」

 ある意味、自分の住んでいる待ちの素晴らしい点や、抱える問題を知らないまま街を出ていくのは子どもにとっても不幸なことだと思うのです。

 

 大変かも知れませんがかえって無駄がないですし「手に職つける」感覚に近くなって、より将来の選択がしやすくなると期待しますが、今後どうなるんでしょうか。