くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

まだまだアメリカだけに譲れない自動運転最新情報

  今回は、自動運転がもたらす、近い未来について触れたいです。

★★(*´▽`*)/ビジュル版も判り易くお楽しみ頂けます、コチラへどうぞ

 ビジュアル版だけに掲載した情報もありますよ、合わせて見ていただくと、さらに理解が深まります。(非広告です)


  このテーマを扱うのも何度目でしょうか、筆者も気になるこのテーマはシリーズ化しても良いと思うくらい、とても将来の生活に身近なもので、おそらくインフラ整備が順調に進んだところから、早くて十数年程にも一般化する可能性ありますし、コンピュータのAI化を早める起爆剤になって、その他のサービスにも応用されると思われます。

 

囲碁AI「深層学習」で大局観 自動運転や医療に期待

自動運転車がもたらすのは、今よりもっと車中心の社会なのかも

ジュネーブモーターショー2016でみたクルマの進化~自動運転からEVスポーツまで

 

 日本の最新事情は記事にもある通り、タクシーが試験走行を始めていますし、実現すれば自ら移動の足を持たない、高齢者や公共機関の縮小される地域にとって、救世主になる事が期待されます。

 愛知県の一部都市では、街ぐるみの積極性も見せていますね。

国家戦略特区プロジェクト「自動運転タクシー」実証開始!

自動運転技術:自動運転に5Gを活用、デンソーNTTドコモが共同研究 - MONOist

自動運転「町まるごと」実験 愛知・幸田町:一面:CHUNICHI Web 

http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015123002000060.html

 

 お隣の国韓国など、アジアでも日本に負けずと新技術開発に余念がないようです。
 テスラモータースは日本でも、初の市販の自動運転車の走行許可を取ったので話題になりましたが、香港でも認可を進めており、かなり気を張っている印象です。

テスラの自動運転、香港で認可 「EVナンバーワン都市」を推進

韓経:現代ジェネシスEQ900 契約者82%が「自動運転」機能選択

韓国・現代自 自動運転車の2020年実用化めざす

 

  自動運転での日本最大手社長と例によって田原さんのインタビューです。

 下記記事中の谷口さんは、いま自動運転車を1台約5000万円で販売していますが、1台1000万円というところまで持っていきたいと仰り、従来のタクシーは車両だけでなく人件費がかからなくなることを考えれば1000万円は高くないし、そのぶんサービス料も安くできると、かなり現実的なビジョンを提示しておられます。

2020年までに実現! 無人運転車のキーマン【1】 -対談:ZMP社長 谷口恒×田原総一朗 田原総一朗の「次代への遺言」

 政府や、富山の一部地域でUberシステムを使ったライドシェアサービスの、実施を表明したところ、タクシー業界の反対の声が上がっていますが、この自動運転もタクシードライバーの確保や、タクシー会社のテリトリーから外れた 地域のニーズがこのサービスを支持しつつある以上、こう言ったサービスは日本でも、それなりに市民権を得ていくのでしょうね。

 

 最後に、自動運転ノウハウの最右翼、Google社の現状です。

米グーグル、自動運転車の過失でバスと衝突事故 責任認めた初のケースか 砂袋認識で回避、発進

Google自動運転車が「だろう運転」でバスに接触。幸いけが人なし、AIプログラムはすでに修正

自動走行車、欧州各国で実用化への実験開始(動画あり)

 自動運転の開発競争はグーグルが独走中~メーカー別・公道テストの最新データからわかった

  一見自動運転で事故が発生すると、人のドライバーと比較・注目されているだけに、大きな話題になりますが、一歩引いて冷静にかんがえれば、人が運転するより格段に低い確率だと言えます。

 ただ、一部の実験ですし、人ドライバーと混在したり、他社のシステムとの差も考えられますので、まだまだ安全性問題は未知数にならざるを得ませんね。

 

 ただ、かなり精度は上がってきているので、そう遠くない時期に実用化される都市が出てきそうですね。その時はガチで人と比較されるでしょうから、私たち一般ドライバーも交通マナーを守って事故の無いように心がけたいです。