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くろま流 × NAGOYA式 ブログ

名古屋在住者の視点から地域産業・観光を通した活躍を応援。

18歳選挙権は政治をどう変える。今夏初投票への布石

健康 学習 アート イベント 政府 行政

 

 今年は、18歳から選挙権を施行できるようになり、愛知県でも240万人の有権者が増えると言いますが、2月7日に投開票される豊田市長選挙では、地元中京大学が選挙投票所を設置するなど、18歳以上の有権者の関心も高まりそうです。

 

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 いよいよ今年の夏の参院選から、18歳以上の未成年者にも選挙権が与えられ、日本の政策に参加できるようになることから、昨年あたりから高校・大学を中心に模擬選挙や模擬議会が盛んに開かれているようです。

 今週末にも、TVで模擬議会などの特集やニュースが放送されていましたが、前回の衆議院選挙投票率は、20代が30%台と低かったそうですが、一見政治には無関心だと見られていた若者は、なんのなんのかなりの関心があるように見受けられます。

18歳選挙権で投票はどうする?2年生総合学習で模擬投票実施

http://www.toho-h.ed.jp/news/event/1618.html

18歳以上選挙権
法案成立へ 模擬投票で有権者教育 高校生、政治考える契機

http://mainichi.jp/senkyo/articles/20150613/dde/041/010/015000c

 

 報道特集では、とある高校で行われた模擬議会の様子を特集していましたが、いざ取り掛かってみるといくつかの課題が出てきたようです。

 教育現場として本来教える立場にある先生は、議会上では指導が出来ず、あくまでで中立の立場を護り通さなければならないというジレンマがあり、自らの意見を言えば、生徒が流されて自主性を犯す危険性があります。

 

 模擬の仕組みは、実際に国会で議論された議題をそのまま使って、を賛成派・反対派に別れて討議するというもので、ディベートの応用と言って良いでしょう。

 役割を与えられた生徒は、あくまで賛成・反対の枠にそって主張・説明しなくてはなりませんので、自分の主義主張は無視しなければなりません。

 最後に賛成派と反対派の主張を聞いて、有権者側の生徒で採決されるのですが、ここで面白いのは、本来個々で判断すべき結論を、模擬では敢えて隣同士相談の時間を設けて、最後に賛成派が起立して採決する方法でした。

採決後に、始めて先生が補足意見を述べて、完了です。

 教育現場では国旗掲揚の問題など、学校に政治は持ち込まないとか、政治の話を先生とはしにくいなどの独特の空気があるそうで、その中での政治論議はこれからも試行錯誤が続くのでしょう。

 

 また、高校生・大学生の政治の関心の高さは、半年前にも話題になったSEALsなどの学生が集まった政治集団で判の影響が大きく、高校生でもSNSやLINEによって集結した、t-nsSOWL(ティーンズソウル)結成、関西でも同westを結成しているようです。

http://teenssowl.jimdo.com/

【在校生向け】危険な団体・日本共産党が高校生を標的にしたt-nsSOWL

 ただ、この手の団体には大抵尾ひれが付くのは常套で、筆者も高校生の自分には、過激な左的な話題に関心をもったりしたように、どうしても左側に見られる傾向は今も変わらないようです。

 ただ、彼らは「まな部」と呼ばれるディスカッションをさまざななテーマで開いて、講師を読んで講習会行って、大人の生の声も拾っているようですし、カンパで資金を募り、中立性・自営を目指す姿をみると、自主性をもって真面目に政治を考える姿勢は評価しても良いのではないでしょうか。

 報道特集でのアンケート社会問題を話す友達が20人中19人いるが、学校に政治を持ち込まない、学校名を出すな、6名という壁も露呈されました。

 このことからも、学校で気軽に政治の会話が出来ない雰囲気が実在するのはある意味残念ですし、教科書に説明されている内容は、文科省のフィルターがかかったものである以上、選挙権を意識する以上は、自由で自主性を重んじる学習・討議の場をぜひ、子供達にも与える機会になって欲しいですよ。

 大人になったはなったで、また社会人と言う新しい「縛り」が出てくるわけですから、若いうちに自分の意見はそれなりに持って、凛としていきるすべを学んでもいいと思うんですが、どうでしょうか。 

  今年、初の18歳で投票する世代は、この先何十年も日本で生活していく人たちですから、今の世俗をうまく取り入れて、なにより新しい考え方を積極的に取り入れて、自分たちの住みやすい日本を作り上げてください。