くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

地域観光の期待、外人にも注目される観光情報を発信すべし

 

 ご当地・地域観光ツールとして、案内マップは特に初めて訪れる観光客にとっては大変重宝する者ですが、ペーパー製のマップも便利ですが、スマホを使ったマップや、インフォメーションの現状はどこまで便利になっているのでしょうか。

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 利用する方も、利用してもらう方もどちらも嬉しい便利マップを作成するのは、結構骨の折れる作業だと思います。

ご当地観光情報+オリジナルマップをナビ・WEB・スマホにご提供!

http://www.mapmaster.co.jp/themapa/midokoromap.html

国内の観光ガイド・案内 Androidアプリのおすすめランキング

 

 現地の案内・告知手段はスマホ・ネットの普及で上のアプリでの提供や、既存の方法でも以下のような方法もまだまだ主流です。

 スマホ・キャリアが端末活用促進のための観光アプリもでているようで、便利に使えるものもありそうです。

ソフトバンク、神奈川県・茅ヶ崎市の観光情報アプリ「ちがさき散歩」をリリース juggly.cn

 もちろん昔ながらのペーパーマップは、最近は現地観光サイトで、事前にダウンロード・プリントしておけて便利ですし、もしふらっと訪れても現地調達できて、非常に重宝する王道であるのはかわりません。

食べ歩き知る洲本 絵地図…地域おこし協力隊員企画

 

  しかし、便利とは言えこれだけ媒体があると、ある意味過渡期なのかもしれませんが、選ぶ側には本来重要な内容確認が吟味出来なかったり、提供する側の伝えたい事がかかったコストの割に伝わっていなかったり、最悪誤解が生じたりして、せっかくの女情報が生かせなくては残念です。

 

  だからと言って、答え一発でこれだと言った明確な方法は無いのが普通ですが、一朝一夕では出来ない事がもっとも大きな課題なのでしょう。

 沖縄県八重瀬町の試み「みんなの観光協会」のように、地元・地域の住民や、市政が手作り感覚で楽しむ姿は、なによりも信頼性の高いものになります。

地方創生のツール、全国の観光・まちおこしの仕掛け紹介サイト │ HANJO HANJO 

 

  みなさんも小学生の頃、社会科の授業の一環で実習したひとも多いと思いますが、地場産業の取り組みをみんなで取材して、まとめて新聞にして発表した思い出がありと思いますが、あの気持ちは最も地元について考える機会だったと思います。

 なかなか、あの頃と同じような純粋な気持ちや情熱は大人になった私達には難しいかもしれませんが、マップやインフォメーションを創る人の思いがそのまま、見る人にも伝わってしまうことを考えると、いかにご当地にかける思いと言うのはバカにならないファクターだと思ってしまいます。

 

 せっかく日本はいい感じで狭く、地域同士の連携が取り易いコンパクトな国ですから、人柄から見ても親切で人懐っこいとこも生かして、うわさ的に繫がった情報がマップなどに盛り込まれていたら、見る側特に外国人観光客には便利なんじゃないかと考えたりします。

 今増加しているバックパッカーを中心とした、海外客の地方行脚はお手軽さも手伝って、出かけて行っては、情報を共有している姿を見るにつれ、まだまだ情報は不足しているように思えます。

DiGJAPAN【日本版】

Japan-guide.com

 

 せっかく遠いところから時間をかけて来るのですから、提供する側も日本でないと体験できない事を、選べる仕組みは日本そのものを印象付けるのに役立つのではないでしょうか。

 あまり商用的なあざとい情報もどうかと思いますが、今から色んな情報を発信して、彼らの嗜好を学ぶのも、今後の観光施策に役立つと思います。