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くろま流 × NAGOYA式 ブログ

名古屋在住者の視点から地域産業・観光を通した活躍を応援。

血縁に頼らない新しい絆、これからの家族の在り方

生活住まい チルドレン 街づくり 政府 行政

 

 あるTV番組で、家族の在り方について放映していて、考えたいことがありますので、記事りたいと思います。

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 番組では、今の時代背景と現状にズレが見られるのではないかという提起で、 今までの当たり前と言われていた形式的な家族でいる事への疑問という提起でした。

 筆者は先の、当たり前の家族で問題ないのではないかと、思っていましたので違和感があったのですが、ここは結論を出さずに耳を傾けたいと思います。

 

 まず時代背景として、終身雇用や雇用均等によって、転職や自営する父親が増えたことや、女性の経済的自立が目立ってきた背景から男女意識・価値観の変化で、特に世代間の認識の多様性が出てきたという事です。

  その中で、家族の形を見直そうという提起なのですが、現状はどうなっているかと言うと、番組独自集計では。

 

『現状』 

◎家族を持っていても、あえて個を尊重・家をすてて、生活を分ける選択。

◇保守の意見者では、

①昔ながらの家族にこだわる 9%

②家族以外で誰かと繫がりたい 2%

 

◇中間の意見者では、

③家族に合わせられる 25%

 

◇自律的な意見者では、

④夫婦対等・役割にこだわらない 40%

⑤習慣にとらわれず新しい家族・夫婦像模索 24%

 

 と、意見がまとまったそうです。それで従来(保守)の家族は、固定資産などの家族がいるがゆえの問題が複雑になりつつある。 

①②提起の問題

  お墓をどうするの? 遺産はどうするの? 持ち家が相続できない。

高齢化社会化によって、既にこのような問題を抱えるご家庭も多いかと思いますが、その他にも、新しい家族形態であっても、

  シングルマザー(ファザー):家族DV被害・雇用の制限。 

  マイルドヤンキー:家族・地元を愛し、家族にこだわる若者トレンド。

なども含まれると思われます。


 では、中間意見ではどうかと言うと。 

 ③提起の問題

  生活環境の急速な変化によって、世代間ギャップが大きくなった。

  親子同士の価値観の相違・多様化で、一つに絞れない。

 が挙げられます。

また、自律的な意見者はどうかと言うと。

④⑤の問題提起

  夫と妻の役割逆転、不妊治療した夫婦の、子供獲得に母が二人の現実、代理母
  カミングアウトして同居する選択、離婚した時の親権問題

 ちょっと、生々しい印象もありますが事例が少ないだけに、これと言った固定意見がなく、当事者は難儀sれているようです。

 

その上で今後の社会事情の変化を考えると。

 未婚率は、男女共に2030年までに3割を超えてくる可能性が高い、

 若い人の非正規雇用者増加で低所得化で家族持てない、

 4人に一人が独身で老後を迎える人が出てくる、

 離婚・未出産なども考慮すると、出生率には大きく影響、

※政府はここういった変化を前提に、施策を打つ必要に迫られるとしています。

 

 こうした事情で増加すると思われる独居者は、完全に独立していく方もいるかもしれませんが、やはり家族は持たなくても人と繫がりたい、結婚以外のつながる選択・いかに外で繋がりを創っていくか? また、同じ趣味を持つ集まりを作っていく工夫を模索していくことになります。

 家族という形態を採らないにしても、家族に替る家族的な関係を必要とするということでしょうか。

 

番組では、仮想的な提起として。
  廃校になった校舎を一時的に借り受け、目的に迷う者たちの集まりの場として
  仲間を募集し、ビジネス立ち上げの拠点とするコミュニティの創造。

また、既に事象として起こっている事象として。  

  近居生活:独居選択に不安を感じる女性が集まって、3LDKのマンションを
  共同購入してシェア同居。

  留守管理や、プライべ―ト性を適度に確保、共同生活ができなくなれば、
  それぞれが施設へ移動する試み。

 

 上記のような試みが既にされている中で、今後こういった家族の居ない、または離れて生活をし、都合の良い部分は家族を続けるシーンが増えてくるのかもしれません。

 家族割や、ファミリープランといった企業の提示しているお得プランもある通り、社会的にも家族のメリットをうたうもの、また個人の方がその分売れるものもありますが、やはり家族という形態を保てるのであれば、その方がメリットは多いのだろうと考えます。

 

 今回の提起は、家族を大事にしたい、でも家族が永遠に続くわけでは無い。
いずれ独りになる、その自覚を超高齢化社会では必要になったということでしょうか。

 その時自分はどうするのか、覚悟と方法論を早いうちに考えておく必要を、今一度真剣に考え、ある時は一人一人が、またある時は家族で話題する必要が、あるのかもしれません。