MRJの初飛行で地元の混乱避けたい、ただ気分は既に空の上
昨日、MRJの新サイトURLは「http://www.flythemrj.com/j/」ご紹介しましたが、もうご覧になられましたか? 機体デザインや客室仕様などMRJに関する内容を紹介しています。
動画配信で生中継も予定されるそうで、可能な方はご覧いただくと少しはライブ感も味わえるのではないでしょうか。
本当なら、小牧空港で生MRJを見れると良いですけどね。運よく地元の方や付近の人たちは飛行した姿を遠くからでも見られるかもしれませんね。
ただ連日空港付近は、既に大変な混雑が予想されていて、交通規制・空港内制限の可能性が高いでしょうし、付近の道路もそれなりに混雑する可能性もありますから、車で見に行こうとお考えの方々は、運転に十分お気を付けくださいね。
ご注意
三菱航空機は、MRJの初飛行当日について「当社が県営名古屋空港周辺に一般の方々を対象とした見学スペースを設けることはありませんので、会場周辺の混乱を避けるためにも、動画配信にてご覧頂くようご協力のほどよろしくお願い致します」と説明しています。
県営名古屋空港はMRJの初飛行に備え、同空港の公式サイトにて11月8日から11月15日は展望デッキや立体駐車場最上階等の立ち入りを制限すると案内しています。制限場所は空港勤務者始め許可された者以外の立入りはできません。
MRJの初飛行は11月9日の週に予定しており、実施前日に改めて発表されます。
くろまも運が良ければ、遠くでもいいので、飛んでるのを見れるといいなぁ、と願っては居ますが、むりかなぁ。
関連イベントとしては、
商業的にも、関連グッズで盛上げているようですね。
さて、実際に飛んでもまだまだこれからですね、スタートラインに立つわけですが、中国が8月にMRJのクリソツな純中国産と言われる「ARJ」(名前までそっくり)の飛行テストを澄ましており、主にアフリカなどの発展途上国向けに売り込んでいたり、既に結構受注されているようです。
MRJは、敢えて日本のお家芸の「安全性」をアピールする売り方をしていますが、中国は、インフラや都市建築などでもかつてあったように、安く早くをアピールし、お得意の人海戦術で、コスパを前面に押し出す売り方です。
なんだかんだで押し切った方の勝ち、みたいな流れはあるので、いくら安全・信頼を旗印にしていても、もたもたしては居られません、国を挙げて売り込んで欲しいものです。
先のブログでも触れていますが、MRJ 初飛行延期されはしましたが、納入時期は予定通りと意気も荒いようですので、期待しましょう。
また、次々と組立工場としての、参加企業表明も具体的に決まってきていますので、航空産業を核とした地元の雇用環境は、自動車産業との二枚看板にもなって、明るい話題になると期待しています。
MRJ尾翼組み立て、三重県の5社が参入(三重県)
中部の工作機械、車・航空向け製品アピール 名古屋で見本市開幕 http://mw.nikkei.com/tb/#!/article/DGXLZO93090420R21C15A0L91000/ |
http://www.sankei.com/photo/story/news/151021/sty1510210001-n1.html
産業での街おこしとしては、東京との共同で伝統産業の橋渡しも地道に進めていますね、これからもこういった取り組みが次々と進められるでしょう。
とても楽しみです。
http://www.asoview.com/article/prefecture/tokyo/4672/