くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

大阪市交通局のゲーム性を生かした地方福祉

 

  大阪市営バスが実施したバス路線を利用したクイズラリーをこの夏楽しまれた方もいらっしゃるかもしれませんが、こういった既存の交通網・施設を活用した市民への取り組みについて記事ります。

 

 

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  地方創生・街づくりのは欠かせない要素だと思いますが、意外と実施されている自治体は少ないのではないでしょうか。
 事情はさまざまかもしれませんが、市民サービスとして有効とお考えの自治体があるのであれば、地元の特色を考慮してラリーコースを組むことで、より密着度を高める道具ができます。

 さらに重要なのは、普段からの役所の住民への接触度によるとは思いますが、興味を持ってもらえれば、それを何度か繰り返してより密着度を高め、意見収集・交換のチャンスを作れるということです。

 

  子供の多いところは効果は大きいと思いますが、少ないところは別の道具を用意する必要がありますので、逆に高齢者の多い地域は、定期的なお宅訪問ラリーにしてスタンプを導入するなど、意見や普段の状態を御用聞きすることで、いざとなった場合の対応が早くなり、その評価も高くできます。

 

 こういった遊び要素を含んだ地域広報・情報収集は、より親近感をもてる社会福祉活動になりえます、東海4件ではこのたび首長(県知事・市長)が会合を持ち、伊勢志摩サミットに向けて、地域広報を・警備をどのように連携していくかを意見交換し、今後課長レベルの調整を行うきっかけを作りました。

 

 こういった大イベントを生かすも殺すも、結果は今後の地域創生の足がかりになるものですから、この機会に改めて新産業への連携と、中部空港をハブとした産業・観光地方都市へと発展しなければなりません。

 

 地域で取り組まれるこういったアイデアは積極的にリサーチ、比較検討に加えてより地域に適合した福祉サービスにいかして欲しいと思います。

 

 

 

大阪市交通局のクイズラリーで知る市バスめぐりの楽しさ | THE PAGE
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