ネットはもう仮想では無い、人つなぎで町活性化の現実ツール
ネットワークでビジネス……などと聞くと、何年か前だとものすごくアヤシイ雰囲気を醸し出したものですが、もう既に過去のものとなったようです。
チョット一昔前のインターネット草創期の話をすると、えーとたしか日本ではヤフーがようやく上陸していて、創始者がリスペクトされgoogle検索が現れ、NTTの回線がダイアルアップからISDNで常時接続サービスを提供され、何か新しい事をネットで出来るんじゃないかと、そう言う目が葺き出していた頃です。
ホームページを作ってビジネスしよう! というビジネスモデルを商品化して、パッケージ販売する会社がありました。
高額でしたが、当時でもそれなりのニーズが有りましたが結局ノウハウも貧弱で実る例は殆ど有りませでした。
そんな時代があって今は、ネットさえ使えれば、子供から大人まで好きなように高額投資しなくても、趣味の共有やビジネスを出来る時代になっています。
誰でも気軽にネットで物を売ったり、気軽に交流できる時代になって市民権を得た今は、いかに実際の生活に便利にとり入れるかが関心の的になっています。
そして、ネイティブとも言える人達が生まれているようです、単にネットを使うだけで無く、自分不利な点や足らない点をネットを利用して補いながら、人脈を広げられる人達。
決してバーチャルでは無くて、現実と上手くマッチさせて時間短縮や距離のハンディを乗り越える人達。
そんな人達が、ごく普通の市民の中から次々と現れているこの事実は、当時あくまでネットが仮想現実の世界だと思っていた筆者には驚き以外の何者でもありません。
たった十何年の間に既にネットワーク上では世代交代が頻発しているようです、そう考えるとこの先の成長はとんでもない事になりそうな予感に震えてしまいます。
ネットは、犯罪も多発・巧妙化していますが、それ以上に正当な進化も進んでいるのは嬉しい誤算です。
今回紹介した記事は、そのネットを活用する人々の活躍例として、正常な進化をしているという証だと実感できます。
東京新聞:<ひと物語>女子力で町を活性化 杉戸の「しあわせすぎマルシェ」企画・運営 矢口真紀さん:埼玉(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150824/CK2015082402000175.html