給食費を払わない意思を示すことについて
今、学校で給食費が払えないならまだしも、払わない親御さんが急増している問題は、かなり深刻になっているようで、以前は給食費の使い込みなんかが問題として大きな話題になりましたが、給食というシステムはもう必要がないのでしょうか。
始めこの話題を耳にしたときに、給食費を払えないほど困窮しているなら仕方ないなぁ、と感じていましたが、それがそういう事ではなくてモラル上の問題が主になっているとわかって驚きました。
自分たちの世代の頃にも払えないご家庭はありましたが、子供には悪いが払えないという納得のいく事情があってのことです。
ここのところ問題化しているのは、事情はいろいろあるにしろ払わないご家庭があり、それならウチもみたいな呼応して払わないケースが多いらしいです。
皆で払わなければ怖くないというモラル的に?なケースも増えてるそうで、モラルを守っている親御さんや、何の罪もない子供たちに妙な格差を生み出している現況は、目に余るようになっています。
対策を講じるのにまた人員を咲かなければならないのは残念なことですが、根本的な解決方法がない今、模索するしかないのでしょうが、少なくとも早急に払えない家庭と払えるのに払わない家庭とを分別する手段を構築して、それぞれの対処を明確にして全家庭に周知したうえで、それでも払わない意思を示した家庭については、さまざまな対処を講じていく必要があります。
この作業には相変わらず学校関係者、政府関係者の骨折りをいただくことになるでしょうが、敢えて払わない選択を示したご家庭には、相応の対処を粛々と実施してはばからないでしょう。
未払い給食費と児童手当 | 河野太郎
http://www.huffingtonpost.jp/taro-kono/child-care-allowance_b_8001464.html