くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

人として無垢な子供は親が病んでも慕うもの

 

  生活を共にする大人子供や男女と言っても、家族は加えてそれぞれの思い入れや利害が濃い間柄だけに、強い大人は子供を縛りがちですが、それはある意味親が子に依存している兆候かも知れません。

 

 

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 上が男女かによって、精神的肉体的に手段は様々ですが、子供を躾る基準が今では、周りからの干渉が強くなっているようです。

 親が子供を支配するのは、躾の意味では必要な場合はありますけども、これがやり過ぎかどうかは親の裁量ですが、最近は世間でその裁量が狭められているようです。

 これは家庭に限らず、学校や外でも同じで、我が子に責任を取らない親の育て方が、世間に信用されなくなっているのでしょう。

 

 昔の親は、問題もありましたが、子供のする事にもう少し責任を取っていたと思います。

 いつからそうなっていったか分かりませんが、明らかに最近の親御さんで子供の責任を他人転嫁するのが目立っています。

 

 そんな子供の様な親が、子供に信用される訳は無く、子供から見ても目に余る言動を家庭だけでなく世間にもさらします。

  これには社会経験が浅い為に、視野の狭い自分に気づいていないのでしょう、またはそう言った生活を強いられ、追い込まれたのかも知れません。

 

 ある意味被疑者だった人が親に成った悲劇は起こっているそうです、でも一方でそれを乗り越えようと努力すると言う感動的な話も見聞きもします。

 

  子供にとって何がよかったかは 終わってみないと判りませんが、子供は良くも悪くも親の言動に感化されやす、く、でも従順に成らざるを得ません。

 それだけに子供は親の言動を、親が思っているよりしっかり見て観察して、それを軸に生きようとするものです。

 

 だからと言って、人として親のいいところばかりを見せようとする必要はないと思います、親のリアルな生きざまを見せて育てた子供の方が感情豊かになって、いずれちゃんと理解してくれるものです。

 親からして子供は自分の鏡でもありますが、全て背負い込むことはありませんし、いつかは親と子は逆転する時が必ず来るのですし、親が子を見て我が身を省みる位の度量を持っていても良いのでは無いでしょうか。

 

 お子さんが良くも悪くも自分に似ていて、いずれは親子で笑い話に出来るといいですよね。

 

 

 

「母に支配される娘」のどうにもならない葛藤 | オリジナル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
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