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東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

IIHS衝突安全、米国車安全性評価の影響力

 

 米道路安全保険協会なる組織が、自動車の衝突安全テストに、更に過酷なテストを実施した記事です。

 

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 運転席側の1/4オフセットと言いますから、車体前部の角に近い部分めがけてぶつけるテストですよね。

 今までは、オフセットでは1/2は有りましたが、それでも評価を下げた車が続出しました。

 

 今度は更に厳しくメーカーには過酷なテストですが、より実際の事故に即したテストと言えるでしょう。

 

 アメリカで多発する交差点での正面衝突事故では、最もドライバーにとって危険なケースになるでしょう。

 よく特番テレビで衝突事故映像が流されますが、車体角に近いほど車は思わぬ方向に跳ね飛ばされていますから、そういうケースを想定してのテストですね。

 

 また、自動車販売低迷の時代に自動車大国としてのアピールもあるのでしょう、他国のメーカーへも過酷な提案となるでしょうね。

 

  自動車供給量は飽和に向かっているようです、特に発展途上国での質の悪い自動車との差別化や、アドバンテージの面で見た目では解らない、差別化を強調する狙いと思われます。

 

  元々安全性の高い車を造っている欧州・日本メーカーは、これをどうとらえるか、注目したいですね。

 

 


【IIHS衝突安全】米国最量販車、フォード F-150 新型…最高の安全性評価 | レスポンス
http://response.jp/article/2015/08/11/257672.html

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